「液体類」梱包のコツ! 液漏れ防止にはゴムがつかえる
年が明け、心機一転! 引越しをして、新生活をはじめる人も多いのではないでしょうか? 引越しで困ることといえば、梱包。とくに、液体類やわれものは、ちょっとした不注意で悲劇を招きかねません。
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そこで、「引越しのお役立ちノウハウ」のサイトを参考に、荷造り&梱包をするときに気をつけたいポイントをご紹介! 旅行や出張のときにも役立ちますよ。
■液体類を上手に梱包するコツ
まずは台所や洗面所に多い、液体類を梱包するときのポイント。
台所に多いものといえば、しょうゆやドレッシングなど、キャップ式の調味料類です。
プラスティック製の容器はそのまま、ガラス製の容器の場合は新聞紙などにくるんで、大きなビニール袋にひとまとめにいれましょう。
そしてビニール袋の口は、こぼれないようにしっかりしばって、必ず立てていれること。心配な方は、キャップをラップで覆い、その上からさらに輪ゴムを巻くと安心です。
また、シャンプーやコンディショナーといったポンプ式の容器は、口の部分を養生テープなどでとめ、中身がこぼれないようにします。
こちらも心配な方は、ノズルを根本まで下げて固定し、その部分に新聞紙をかぶせ、根元を輪ゴムで巻きましょう。
しっかり巻くことで、液漏れする心配もなし!
■気をつけて梱包したい、われものや刃物
梱包で気を使うものといえば、お皿などのわれもの。
まず、平皿は縦半分に折った新聞紙をジャバラ状に折りながら重ね、別の新聞紙で全体をひとまとめに包めば完成!
お皿は重みがあるので、ダンボールは小さめサイズを選ぶのがポイントです。ダンボールの底には衝撃を和らげるよう、丸めた新聞紙を敷きましょう。
そして、平皿は重ねると上からの重みによって割れる可能性があるため、新聞紙や包装紙で包み、立てて詰めることも重要です。
ただし、丼などの深皿は1枚ずつ包むこと。新聞紙の上に皿を置き、皿の内側に詰め込むように、手で押さえながら包むとよいでしょう。
深皿は1枚ずつ包んだものを上に重ね入れます。いずれも動かないよう、余分な隙間には新聞紙などの紙を詰めることをお忘れなく!