前日の夕飯にもヒントが!? イタリア人に学ぶ、冬の朝にスッキリ起きられる方法
寒い冬は、ふとんからなかなか出られないもの。朝食をとる時間もなく、職場につくころは空腹でふらふら…というシーンは、日本だけでなくイタリアでもちょいちょい見られます。
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しかし、知人宅のパーティーに行ったとき「僕は冬でもすぐ起きられるよ」と豪語する男性がいました。「コツは何?」とその場にいたみんなが食いついていて、誰もが同じ悩みを抱えているのね…と思ったものです。
誰もが「ふとんの誘惑」に苦労するこの時期ですが、ベッドから出られないと朝の貴重な時間をムダにしてしまいがち。ここでは、「すっきりと朝を迎えている人が実践しているコツ」についてご紹介します。
1.夜は腹6分目+ホットミルク
ある知人男性が、転職してまもないときの話です。新しいオフィスで働きはじめて1週間と立たないうちに、寝坊で遅刻してしまったそう。
おかげで来社していた顧客への自己紹介が遅れ、「上司の冷ややかな視線といったらなかった」と冷や汗をかいたといいます。
「目覚ましは全部途中で止めてしまって意味がない。2月のまっただなかで寒くて、ふとんから出にくいのもこたえた」と、強制的に目をさますための方法に限界を感じた彼。
悩んでいたとき、同棲している彼女がダイエットをはじめたそう。彼女に付きあって同じボリュームの食事をとりベッドに入ったところ、次の日の目覚めがスッキリ。
「僕には少ない夕食だったから、寝る前にホットミルクを飲んだけど、それでも次の日の朝に空腹になって目覚めたんだ。起きるのに苦労しないなんて小学生以来だよ」と大よろこびだったとか。
以来、彼のウィークデーの夕食は、腹6分目+ホットミルクのみ。
休前日や週末だけ通常のボリュームで夕食を楽しむのが習慣になったそうです。