米粉パンの作り方でホームベーカリーを選ぶなら
生米からパンを作れるホームベーカリーは、パナソニックのGOPAN(品名:
ライスブレッドクッカー SD-RBM1001)のみ。生玄米からも雑穀からも作ることができ、もちろん通常の小麦粉のパンも焼けます。
このほかの一般的なホームベーカリーの米粉パンコースは、生米ではなく米粉を使って作ります。
米粉パンコースはさらに、小麦グルテンを添加してふくらませる米粉コースと、グルテンフリーを意識したコースの2種類に分かれています。
米粉パンを焼くには各社からグルテンが添加されたパン専用米粉と、グァーガムなどが添加されたグルテンフリーパン専用米粉が販売されており、これらを使って焼くことが推奨されています。買うのが面倒ならば、小麦パン生地の一部を炊飯後のごはんに置き換えて作る「ごはんパン」を作るのもよいかもしれません。
ドライイーストの自動投入ケースがある機種は?
イーストの自動投入機能と、温度管理に適したプログラムがあるのは、タイガーとパナソニックです。
ホームベーカリーのふたに張り付いた小さな投入ケースにイーストを入れておくと、イースト以外の材料を先にこねて、グルテンが十分に生成されてから自動投入してくれます。ふわふわ感を追求したい方向け。
パン以外におもしろいものが作れる機種は?
各社共にホームベーカリーで、うどんなどの麺類やピザ、餅やジャムなども作ることができます。
中でもタイガーはわらび餅や低糖質な大豆粉パン、パナソニックはスコーンや生チョコなど、シロカは蕎麦やヨーグルトやフレッシュバター、フレッシュチーズも作ることができます。