「きちんと感」から生まれる女性らしさ “ゆとり”ある女性が美しい理由
1. 心を込めて、アイロンをかける時間を持つ私は大人になり自分でアイロンをかけるようになってから、背筋が伸びるように、心がぴんとする感覚を覚えていました。クリーニングに出してしまえば簡単なことですが、私は週に最低1回はハンカチやシャツ、パンツなどにアイロンをかける時間を設けるようにしています。
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アイロンをかけている時間は、アイロンだけに集中。他のことに気をとられていると大変なことになりますからね。しわをひとつひとつ伸ばしながら、気にかかっていることがある時はもやもやした気持ちに少し光が差し、元気なときは更に気持ちが清々しくなります。
そして、アイロンをかけたしわのない美しいハンカチをカバンに忍ばせるとき、またカバンから取り出すとき、とてもしなやかで上品な所作に。心をこめたものには
無意識の中でも
丁寧に扱うようになるのです。
2. 「自己演出」=セルフブランディングを意識する自然体でありたい私は、気取ることへの抵抗感はあるものの、他人への見せ方や見られ方を
演出することで、物事が上手くまわり始めることも理解しています。
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自分自身を
ブランディング。その自分にあった言葉遣いやしぐさ、態度を心がけていくうちに、現在ではそれが日常化してしまったため、苦に感じることはありません。もちろん、視覚的効果は人の心に大きな影響を与えますから、見た目への配慮も忘れてはいけません。その場にふさわしく、なおかつ
自分らしさを表現できるようなファッションやメイクなども考えてみてくださいね。
そうすると、自己演出していることが更に楽しくなり、自分自身が愛おしく思えるようにもなりますよ。やり過ぎのバランスに注意しながら、女性として輝いていく
喜びの積み重ねが自信にも繋がり、自分自身を律しながらも心に
ゆとりさえ芽生えます。
内面は
外見にあらわれます。心にゆとりがある、あなたにしかない
表情の美しさが人を惹き付けるものとなるでしょう。