2016年3月5日 07:15|ウーマンエキサイト
子どもを預けるのを反対する祖父母は敵か味方か、フランスと日本の場合
それでもうまく社会が回るのは、フランスには社会で育児支援を重要とする風潮が強いからではないでしょうか。子どもを持つ夫婦以外の周囲からの育児支援というのがとても当たり前に行われていてありがたいと、よく思います。そんななかでも特に多く貢献しているのがやはり祖父母たち。家族が近くにいる働くママの家庭では、病気のときや、予定外の事態で子供をお迎えにいけないときなど、一番の支えになる存在となっています。
身近に助けてくれる人がいることはやっぱりありがたい
頼りたくても頼りにできる人がいないママもたくさんいるなか、助けてくれる人が身近にいることは実は恵まれていることと言えます。また、祖父母も意地悪で反対しているのではなく、孫をかわいく思っているからこそ意見している。そう考えると、多少はこちらが一歩引いても、よい関係を築いておくことに越したことはないのでは?
いつもは嫌味を言ってきていたとしても、本当に困ったときには助けてくれることもあるでしょう。祖父母の話も聞いた上で、家計のことや、なぜ働く必要があるかについて説明したり、祖父母も保育園の行事に積極的に誘ったりするなどして、こちらの状況を理解してもらうのもいいかもしれません。
孫が保育園で友だちと楽しく遊んでいる姿や社会性を身につける姿を見て、「預けることも案外いいことだ」とわかり、次第に考えが変わっていく方も多いようです。
でも、いろいろ手を尽くしてもどうしてもわかり合えない場合も確かにあります。その場合はしょうがないかもしれません。そうした場合があることを覚悟しておくことも大切かもしれませんね。
(Ulala<フォークラス>)
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