実際はどう? ママたちの睡眠にも影響する「3時間おき授乳」への不安
筆者は妊娠中、暇さえあれば出産育児に関する情報を収集していました。そのときに、しょっちゅう目にした産後のママの1日のスケジュール例。
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勉強にはなるものの、そこには必ず書いてあるんです。「3時間おきに授乳」と。正直、「こんなのいつ寝るの…」「本当に毎回起きられるの?」と、かなり不安になり、少しブルーになりました。
だって寝るの大好きなんですもの…。ましてや妊娠中は普段より眠くなりやすい状態が続いていて、日中の昼寝は欠かせなくなっているのに、出産したからってそんなにすぐ対応できるものなのでしょうか。
そんな不安を抱えながら出産し、いつの間にやら現在産後2ヶ月の筆者。
実際はどんな状態か、お伝えします!
■3時間寝てくれたらラッキー
あんなに恐ろしかった3時間おきの授乳。しかし、うちの子の場合は3時間どころか1時間で起きてしまうこともザラです。
30分かけて寝かしつけてもベッドに置いた瞬間起きたりして、「あぁ…あの30分はなんだったんだぁー!」なんてことはしょっちゅうです。はっきり言います。3時間寝てくれたらラッキーです!
もちろん日々寝不足ですが、それでも自然と赤ちゃんが泣いたら起きられます。不思議ですよね。
助産師さんに伺ったところ、赤ちゃんの泣き声を聞くと、ママの脳からはプロラクチンというホルモンが出るんだとか。そのプロラクチンによって母乳が出るようになるとともに、短時間の睡眠でも体を修復し、元気に目覚めさせてくれる作用があるのだそうです。
ホルモンってすごいですよね! それでももちろん、眠いのは眠いんですが…。