自分に向き合い「らしさ」を磨く ブレない女性になる方法
こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。
“個性”“らしさ”と言われた時に、みなさんはご自身の
“自分らしさ”をどのようにイメージされますか?
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私が顧問を務めている企業では、社員ひとりひとりの “個” を会社の目標に反映させるための指導をしています。“個”を主張しすぎると収拾がつかなくなるイメージがあると思いますが、 “個” “らしさ” は
財産です。
なぜなら、ひとりひとりが
自分軸を明確に持ち、基軸があることによって、
自己責任をもって
主体的に動くようになります。きっと、その主体性も経験値や立場からも様々なものが出てくることでしょう。「私!私!」と押し通すということではなく、コミュニケーション力を養い、個性の出し方のバランスも考えられるようになると、それぞれが
楽しくラクに生きる方法を見出すことができるようになります。
「ひとりで行動をすること」を楽しんでいますか?孤独を極端に怖がる人がいます。
常に誰かと繋がっていたい。そばにいて欲しい気持ちの強さ。人間関係に対する依存感情(関係嗜癖)が酷くなり
共依存関係になってしまうこともあります。
依存感情を否定しているのではなく、自分を見失うほどの依存関係はお互いを苦しめてしまう傾向があるため、
お互いを尊重しあえる、程よい心の距離感を保ちたいものです。
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みなさんはどのように「ひとりで過ごす時間」をもっていますか? イメージしてみてください。カフェなどでお茶や仕事をしていると、ひとりでお店に入ってくる女性が増えてきたと最近感じますが、ゆったりとひとりでお茶を楽しみに来たという空気は無く、そわそわ落ち着かない方が多いように見受けられます。
スマートフォンを見ていたかと思ったら、周囲をキョロキョロ。カバンの中をがさがさしていたと思ったら、時間が来てしまいコーヒーを一気に飲み干す。
勿論、仕事の合間に少しだけ休憩を…とカフェに入ったのかもしれませんが、なんだか心がザワザワしていることが伝わってきます。