2016年3月24日 05:15|ウーマンエキサイト

フランス人女性も悩む、夫に家事や育児を手伝ってもらうためのコツ


得意分野を見つけてもらい、その件に関しては任せる

これまでまったく家事をしていなかった男性の場合は特に、少し家事をすると、「俺、すごくよくやっている」と得意げになることがあります。でも、実際にやっている量は全体の一部だけの場合が多く、不公平感がぬぐいきれないこともあるでしょう。そんなときは家事や育児の作業をすべて書き出したリストを見せて、全体像を把握してもらうのがおすすめです。

そして、そのリストの中から活動ルーチンに合った作業を選んでもらい、得意分野を業務として振り分けましょう。

家電を買い替えるときには一緒に選ぶのもいいかもしれません。ただし、機能が豊富なマニアックな物を選んでも怒ってはダメ。購入した機器を使った作業が得意分野になってくれれば、それに越したことはないと、前向きに考えましょう。

男性は、「なんとなく察して自分から動く」ことが苦手な場合が多いもの。
具体的にイメージできて実現可能なことを見つけると、作業に取りかかりやすくなります。

やってくれたことに不満を言わず、最後に「ありがとう」を忘れないで

最近は、イクメンという言葉も定着して、家事や育児を率先してやってくれる男性も増えました。しかし、最初はやる気があったのに、すぐにやらなくなってしまう男性も多いようです。

その理由は、「一度手伝ったときに文句を言われたから」というのがダントツ。
最初は誰でも初心者。ベテランのようにはできません。会社に入社して初めて取り組んだ仕事に、頭ごなしに文句を言われたらやる気がなくなってしまいますよね。それと同じです。


不器用でも、やってくれたことに対して、ちゃんと「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。慣れていくうちに手順も覚えてくれます。

自分に時間がなくてできないことも「やってくれる人がいてありがたい」と感謝できるような状況になることが最終目標です。夫婦で上手なバランスを見つけて、段階を踏みながら体勢を整えていければいいですね。

(Ulala<フォークラス>)

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