自転車のデザインまで自慢のタネに! ママ友マウンティングの実態
子どものころは文房具などを自慢しあい、大人になると彼氏のスペックを競い合う。このような女同士のマウンティングは、ママになってからも続きます。
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まるで重箱のすみをつつくようにネタを探す姿は、決していいものではありませんよね。今回はママたちが体験した「どーでもいい」マウンティングを紹介します。
■ネタがなければ無理やりつくる!
ママたちのマウンティングといえば、本人の属性よりも夫の職業や収入、子どもの学力が主になります。家族の自慢をすることで、自分を上の立場に見せたがるのでしょう。
新興住宅地に家を買ったUさんに話を聞いたところ、「まわりも同じような価格の家で、夫の収入も似たようなもの。さらに子どもがまだ小さいから比べようもなく、本当にどうでもいいことでマウンティングをする」といいます。
「それが自転車のデザイン。ママ友とファミレスに行くときに使うのですが、電動だとかかわいい色だとか、そんなことでも自慢の対象にしたがることに驚きました」
Uさんから見ればどれも大差はないように感じるそうですが、マウンティングママたちから見れば重要らしく、ちょっとしたことでも自慢してくるそうです。それに負けじと、おしゃれなベルをつけて対抗する人もいるのだとか。
「私の自転車はいわゆるママチャリなので、買い替えやドレスアップをすすめられることもあります。でも、ほかのママの自転車がうらやましいとは思えないし…」とUさん。
適当にスルーしているものの、子どもの成長とともにマウンティングがエスカレートするだろうと、いまからうんざりしているそうです。