連載記事:ダンナのトリセツ

しかたないもの? 男女の考え方のちがい【ダンナのトリセツ 第2回】


ご主人に理解してもらいたい、きちんと話し合いたいと思った時は、あなたに発生している“感情”と向き合い、一度、ご自分で浄化作業をする習慣を持ちましょう。

そのためには、ご自分なりの趣味や好きなことを増やし、気分や状況に合わせた浄化方法をいくつか事前に用意しておくことが必要になります。

冷静さを取り戻すと自分自身の精神状態を観察するゆとりも芽生え、気持ちが整理されて、論理的思考を導き出すこともできるようになるのです。

男性は「感情」よりも「分析」を優先し物事をみつめる傾向があると言われています。

だからこそ、本気で向き合う必要があるときは、地に足が着いた冷静な態度で論理的展開を意識してみてください。

■素直さを出すことも時には必要

しかし、常に頭で考え論理的に向き合ってばかりいると疲れてしまうでしょう。

そのため、お互いに理解し合うことができたあとは、「あの時は悲しかったんだよ」「本当は我慢していたんだ」など感情面をゆっくりと伝えるようにして、ガス抜きをしましょう。

そうすることで、ご主人なりに失敗をくりかえしながらも、理解しようという姿勢を見せてくれるかもしれません。


時間はかかりますが、妻であるあなたの努力、内助の功でご主人の人生が豊かなものになると同時に、ご主人にとってあなたが、手放せない大切な存在になるはずです。
ダンナのトリセツ その2
男性は「感情」よりも「分析」を優先する生き物。感情の高ぶりはそのまま伝えず、いったん落ち着いてから論理的に。理解しあえたあとで、感情を伝えると◎



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