2016年4月16日 05:00|ウーマンエキサイト

「アンガ-マネジメント」で夫婦のイライラは解消できる!

目次

・アンガーマネジメントって何?
・「イラッ」ときたら、相手にどうしてほしかったのかを記録する
・「許せないこと」だけはっきりさせ、どうしてほしいのかを伝える
怒っている女性

© nastia1983 - Fotolia.com


夫に「イラッ」とした経験はありませんか? 受け流すことができないほどの怒りを感じたときは、一体どうすればいいのでしょうか。怒りにまかせて思いの丈を言っても、相手に「怒らせちゃった!」と思われるだけで、本当に伝えたいことは伝わっていない…なんてこともありますよね。そんなときは怒りをコントロールして「怒らず伝える」のが効果的。「アンガーマネジメント」と呼ばれるこの手法で、夫婦間のイラっと問題が解決できるかもしれません。

■アンガーマネジメントって何?

アンガーマネジメントは怒りの感情とうまく付き合うプログラムのことで、心理トレーニングのひとつです。身につけると怒りに対してフラットな目線を保つことができるようになります。

また客観的な捉え方や、「相手にどう言えばきちんと心に響くのか」がわかるようになり、自分自身がストレスを抱えることも少なくなります。


■「イラッ」ときたら、相手にどうしてほしかったのかを記録する

怒りを感じてしまうのは、その裏側に「こうしてほしい」という期待が裏切られてしまったことによる残念な気持ちがあるからです。自分が本当はどうして欲しかったのか、怒りを感じた出来事について、まずは記録をしてみましょう。いつどこで何が起こったのかを書き出してみると、具体的なことがわかるようになります。

たとえば「子どもが夫と話したいと眠らずに待っていた。帰ってきた夫は『一体何時まで起きているんだ!』と子どもを叱った」。別の日には「夫が1日中寝ていた。家事をまったく手伝わなかった」など。こんなふうに書き出すと、自分が普段どんなことに怒りを感じているのかが、はっきりします。


実際に私も「怒り」を感じたことを書き出してみると、子どもの教育に口出しされたときに怒りを多く感じることがわかりました。書き出すことのメリットは怒りのパターンがはっきりすることに加えて、記録を読み返すことで別の発見ができることです。

私はこの出来事を読み返すことで「夫は子どもの教育に熱心な人なのかも」と思えるようになり、別の角度から夫の言葉を解釈することができるようになりました。


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