僕の家事や育児への協力度は、けっしてダメだとは思っていないのですけれど、良くて「70点」くらいかなと思っています。身近な社内にも、もっと出来ているパパもいるので。
でも、男性側の育児に関することを発言するのは、なかなか難しいですよね。僕ががんばっているつもりでも足りないものでしょうし。
先日、奥さんに予定があったので平日の夕方に、子どもの面倒をひとりでみたことがあったんです。
子どもを迎えに行って、ご飯をつくって、食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて…。どれも1度は僕だってやったことがあります。でも、これらを一連でやったらとても疲れました。
もう、想像以上に。
奥さんはこれを毎日やっているのだと思ったら、ありがたいなとしみじみ思いました。感謝のひとことですよ。たまに、僕のことも褒めてくれたらうれしいなと思いますが。(笑)
お互いになんとなく感謝の気持ちは伝えているのだと思うけれど、面と向かって伝えるのは、やっぱり僕も恥ずかしいですね。
▼ママからの評価コメント
ママから見た「パパ力」は……98点/100点
本人にも伝えたことはありますが、意外と高評価です。
休日にご飯を作るのが面倒だなと思っていると、なぜか察知して夕飯を作ってくれたり、公園に行きたがる子どもたちに対し、私が行きたくないなと考えているときは「疲れているでしょう」と察して連れて行ってくれるので、私は家で猫とゴロゴロ。
家事・育児は私が8割(本人はもっとやっているつもりのようですが(笑))ではあるものの、今以上は望んでいません。
一緒にいる時に私の気分を察して動いてくれることが一番嬉しいですね。
【「パパの自覚」について】
じつは「パパ力」の-2点は「自覚」についてです。家の中はもちろん、バスや電車での移動中もずっとスマホゲームに夢中なのです。今後、子どもが同じことをしたときに堂々と注意できないから控えよう、という考えに至らないところが、父親としての自覚のなさを感じますね…。
【「パパの家事」について】
私の出勤時間が早いため、朝の支度と朝食に関してはほぼお任せしていて、とても助かっています。ただ、朝食に関しては「作っている」ではなく 、あるものを「出している」が正解なので、ふわふわのオムレツを作れるようになってから出直してほしいですね。(笑)
【「パパの育児方針」について】
本人の言っている通りですね。何も考えてなさすぎて、明日の持ち物や宿題、持ち帰ってくる手紙についてもほぼノータッチです。
その分、習い事や勉強に関して、金銭面なども含めて制限されることもないので、子どもや私がやりたいようにやらせてもらっています。
【「ママへのケア」について】
本人が飲み歩いている罪悪感からなのかもしれませんが、仕事もプライベートも過干渉されることがありません。「あれがしたいのにできない、キーッ!」となることがないのは、本当にありがたいですね。もっと温泉に連れて行ってくれたら花マルです!
共働きパパの子育てのリアル