2016年5月6日 23:59|ウーマンエキサイト

知人の急な入院でも慌てないお見舞いの常識


■場所をとらず、心のこもったお見舞いを

お見舞いに用意するものとして、生花は花粉症の問題からも今や喜ばれないものの筆頭です。また、特に鉢植えは「根がつく」=「寝付く」という意味にも取れるとして、古くからマナー違反とされているので気をつけましょう。同様にパジャマなどは長引くことを連想させるため、避けた方が良いとされています。

では、何が良いのでしょうか。やはり商品券や現金が無難ですが、これも目上の人ならば失礼に当たるので気をつけて。できれば相手が好きそうな小説や雑誌が場所を取らずおすすめ。食べ物は生物や食べきれない量のものは避けましょう。そのほかにも、心のこもったカードや写真は場所も取らずおすすめです。
仕事関係の人ならば、メンバーを代表してみんなのメッセージを届ければ、病院に大人数で訪れて迷惑を掛けることもなくなります。

最後に、相手を励ますつもりでも、病室はおしゃべりで盛り上がる場所ではありません。知人の状況に静かに共感し、長居は控えて、帰り際は周りのベッドにも軽く挨拶してきましょう。ルームシェアしているお宅に伺ったようなものですから、「お大事に」のひと言は、礼儀でもありますね。

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