つばが7cm以上の帽子を選ぼう 子どもの日焼け対策
暖かくなり、お出かけの楽しい季節がやってきました。この時期、気をつけなければいけないのが紫外線対策です。
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日差しはやわらかくても、初夏の紫外線量は真夏とほぼ同じ。また、人は生涯で浴びる紫外線の半分以上を18歳までに浴びるといわれており、その時期が早いほど、大人になってからの影響も大きいのだとか。
大人だけでなく、子どもにもしっかり紫外線対策が必要です。
■子どもの肌に適した日焼け止めとは?
赤ちゃんや小さな子どもの皮膚の厚さは大人の約半分。バリア機能も未熟なため、外部からの刺激によって肌が傷つきやすくなっています。
肌がデリケートだからこそ紫外線対策が必要なのですが、日焼け止めを使う際も、肌に負担がかからないように注意しなければいけません。
日焼け止めには「SPF」「PA」といった数値があり、これらの値が高いほど肌への刺激も強くなります。
紫外線防止効果が高い一方、せっけんだけではしっかりと落とせない場合もあり、数値の高いものは子どもの肌にはあまり適しません。
ちょっとした散歩や公園遊び程度なら、SPF20くらいで大丈夫。
屋外でのスポーツやレジャー時のみ数値の高いものを使用するなど、シーンによって使い分けをしましょう。塗りっぱなしにせず、汗をかいたらこまめにぬり直すことも大切です。