2016年5月5日 07:00|ウーマンエキサイト

つばが7cm以上の帽子を選ぼう 子どもの日焼け対策


■日焼け止めの成分にも注意

一般的な日焼け止めに配合されているのが、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」。

紫外線吸収剤は、取り込んだ紫外線を化学反応させ、肌への浸透を防いでくれるもの。一方で紫外線散乱剤は、物理的に紫外線を反射してふせぐ働きがあります。

子どもの肌に使用する場合は、ノンケミカルの「紫外線吸収剤無配合」の日焼け止めがおすすめ。そのほか、香料やアルコール、石油系界面活性剤などもできるだけ含まれてないものを選びましょう。

耳の後ろや首の前部分、手など、塗り忘れやすいポイントにも注意。塗ったときにベタベタすると子どもが嫌がることが多いので、肌に伸ばしやすいものを使ってあげてくださいね。


■帽子や服で紫外線対策をするには

子どもの肌を紫外線から守るには、日焼け止めだけでなく、服装などにも気配りが必要です。

服は、網目の詰まった綿やポリエステルの素材を。

最近では、UVカット効果のある子ども服も多く販売されています。とくに年齢が低いうちは、夏でも薄手の長袖の上着などを用意してあげるとよいでしょう。

また、日中の外出時には帽子をかぶる習慣づけを。帽子のつばが7cm程度あれば、顔にあたる紫外線の半分以上を防ぎ、目から受ける紫外線もカットしてくれるといわれています。

日焼けしやすい首の後ろまでカバーできるタイプなら、より安心ですね。

子ども達は外で思いっきり遊ぶのが大好き。
きちんと対策をして、肌を紫外線から守ってあげてくださいね。


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