「自分は幸せになる資格があるの…?」 過去の自分を許し、幸せになる言葉とは?【心屋仁之助 塾】

メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「過去のことでどうしても自分を許せない」という、うさきちさん(26歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の福原由佳(うさこ)さんからアドバイスをいただきました。

目次

・うさきちさんのお悩み
・心屋塾上級認定講師の福原由佳(うさこ)さんより
・幸せになってはいけない人はいない


「自分は幸せになる資格があるの…?」 過去の自分を許し、幸せになる言葉とは?【心屋仁之助 塾】

© Igor Mojzes - Fotolia.com



■うさきちさんのお悩み

初めまして。私は26歳の女性です。

今まですぐに落ち込んだり、自分を責めたり、嫌われてると思ったり、そうやって生きづらい自分を歩んできました。最近ではマイナスに考えないようになり、大好きで大切な友人、先輩、後輩、仲間たち、彼氏…、気づいたら周りに集まっていて、私にはもったいないくらい幸せだな…と、実感する日々です。

ですが、私は過去のことでどうしても自分を許せないことがあります。犯罪ではありませんが、人として、決してしてはいけないことをしてしまったのです。
そのことで、傷つけてしまった方もいるはずです。そのことを思い出すたびに、後悔の念と、ネガティブな気持ちがフツフツと沸き上がってきます。

誰かを傷つけるこんな私は、幸せになってはいけないのでは、と思います。私自身にもとても非があることで、自分自身を許そうと思っても、こればかりは許せません。当時誰かに何かを言われたわけではないですが、自分では許されないことをしたと思っています。

このままこの気持ちとどういう風に向き合っていけばいいのか、わからないのです。

変えられない過去。取り返しのつかない過去。
最低な自分。

私は私を許してもいいのでしょうか? どうかアドバイスをいただきたいです。

■心屋塾上級認定講師の福原由佳(うさこ)さんより

人として、決してしてはいけないことをしてしまった、と罪悪感を感じていらしゃるのですね。人を傷つけてしまったそのご経験によって、うさきちさんご自身もたくさん心を痛めてこられたのではないでしょうか。今までよくがんばってこられましたね。

きっとうさきちさんは「人を大切にしたい」という思いが強い方なのでしょうね。だからこそ、今「勿体ないくらい幸せだな…」と実感するほど、“大好きで大切な友人、先輩、後輩、仲間たち、彼氏”に囲まれていらっしゃるのでしょう。

そしてまた「人を大切にしたい」という思いが強いからこそ、「人を傷つけてしまった自分」をずっと後悔していらっしゃるのではないでしょうか。


うさきちさんは、ご質問文の中で「私は私を、許してもいいのでしょうか?」と書かれていらっしゃいますが、答えは「イエス」です。


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