女歴30数年、揺れる心とカラダ そろそろ5月に凹まない人生へ
GWも終わり、ふと気が抜けた頃にやってくる“5月病”。毎年わかっているのに、セルフコントロールが難しいばかりでなく、ワーキングマザーにとっては、家族のケアも必要になるので、ひと筋縄ではいきません。そこで、自分自身はもちろん、お子さんや旦那さんも含めた、この時期に必要な心とカラダのケア方法をご紹介します。
GWも終わり、ふと気が抜けた頃にやってくる“5月病”。毎年わかっているのに、セルフコントロールが難しいばかりでなく、ワーキングマザーにとっては、家族のケアも必要になるので、ひと筋縄ではいきません。そこで、自分自身はもちろん、お子さんや旦那さんも含めた、この時期に必要な心とカラダのケア方法をご紹介します。
ワーキングマザーが陥りやすい職場の人間関係、その心の不調ケア
子育てと仕事の両立をするワーキングマザーの存在は、現代の日本において当たり前の時代になってきました。社内規定や就業規則などで、働くママたちをサポートする支援制度を設けている企業も増えています。それらを上手に利用して、会社に迷惑がかからないよう、そしてお子さんの負担が減るようにと、日々努力しているママたちが多いことでしょう。
そろそろ4月から続いてきた “緊張感” や “疲れ” がたまってくる頃です。心も体も揺らぎがちな季節だからこそ、ワーキングマザーたちが陥りがちな職場の人間関係と、その心のケアについてお話ししましょう。
お子さんの急な体調不良や “試し行動” などで会社を遅刻することになったり、早退もしくは、仕事を休まなくてはいけなくなることもあるでしょう。職場に迷惑がかからないように… と思って普段から早め早めに仕事に取り組んでいるつもりであっても、お子さんのことすべてを予測して行動することはできません。そういったときに、職場での理解がワーキングマザーにとっては必要不可欠です。
しかし、職場にすべてを理解してもらうことも難しく、子どものことでお休みが続くと “仮病” と思われてしまうことがあったり、仕事を完璧にこなすことが難しかったり…。また、職場の飲み会に参加できなくなることで人間関係が希薄になってしまうことも。様々な人間関係の問題が発生しやすい状況となります。
そんな中で、あなたの不安感や強迫観念が膨らんでいくと、悪循環を生み出す可能性があります。フルタイムで働く同僚に対しても感謝の気持ちを持ち、自分の心の状態と向き合ってセルフケアをしながら、まずは自分自身の居場所を確保していくようにしましょう。
© Monet - Fotolia.com
そろそろ4月から続いてきた “緊張感” や “疲れ” がたまってくる頃です。心も体も揺らぎがちな季節だからこそ、ワーキングマザーたちが陥りがちな職場の人間関係と、その心のケアについてお話ししましょう。
■まず「自分自身の居場所」を確保すること
お子さんの急な体調不良や “試し行動” などで会社を遅刻することになったり、早退もしくは、仕事を休まなくてはいけなくなることもあるでしょう。職場に迷惑がかからないように… と思って普段から早め早めに仕事に取り組んでいるつもりであっても、お子さんのことすべてを予測して行動することはできません。そういったときに、職場での理解がワーキングマザーにとっては必要不可欠です。
© ucchie79 - Fotolia.com
しかし、職場にすべてを理解してもらうことも難しく、子どものことでお休みが続くと “仮病” と思われてしまうことがあったり、仕事を完璧にこなすことが難しかったり…。また、職場の飲み会に参加できなくなることで人間関係が希薄になってしまうことも。様々な人間関係の問題が発生しやすい状況となります。
そんな中で、あなたの不安感や強迫観念が膨らんでいくと、悪循環を生み出す可能性があります。フルタイムで働く同僚に対しても感謝の気持ちを持ち、自分の心の状態と向き合ってセルフケアをしながら、まずは自分自身の居場所を確保していくようにしましょう。
- 1
- 2