子どもが生まれると食べこぼしの掃除であったり、部屋のほこりが気になったり、掃除について意識する機会が増えますよね。
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使いたい時にすぐ掃除ができる「ハンディ掃除機」や「スティック掃除機」の購入を、セカンドクリーナーとして検討しているママも多いはず。
そこで、今回はデザインと機能性の高い家電がそろう、二子玉川 蔦屋家電の住コンシェルジュ・久保雄一さんに掃除機を選ぶ際のポイントを教えてもらいました。
二子玉川 蔦屋家電 住コンシェルジュ・久保雄一さん
■購入するなら、ハンディ+スティックの2WAYがおすすめ
まず悩むのが、掃除機のタイプ。
¥10,000以下のお手頃な「ハンディタイプ」のほかに、スティック掃除機としてもハンディ掃除機としても活用できる「2WAYタイプ」がありますが、セカンドクリーナーとしてはどちらが便利なのでしょうか。
「おすすめは2WAYタイプです。というのも、ハンディ掃除機としてしか使えないモデルは、軽量・小型なので机の上の食べこぼしや棚のほこり取りなどには便利ですが、床のゴミを掃除する場合は中腰で動かなくてはいけなくなるため、不向きです。
一方、2WAYタイプはローリングモップのような感覚で床や階段の掃除ができ、机の上などもサッとキレイにできます。
基本が「スティック掃除機」なので、吸引力が高くてバッテリーも長持ちのものが多いです。
幅広いシーンに使いたい人は、2WAYタイプを購入したほうが満足できるでしょう」(久保さん)
■一番使うシーンにあった機能で選ぶ
2WAYタイプの掃除機にもいろいろなメーカーと機種がありますが、どんなポイントに注目するとよいのでしょうか?
「小さい子がいるから静かなほうがいい、隙間などのせまい場所の掃除に使いたい、など自分がどんなシーンで一番使いたいかを決めておくと選びやすくなります」(久保さん)
■入門機にはアタッチメントが豊富なモデル
「棚やクルマの中など、せまい場所の掃除にも活用したい人は、同梱アタッチメントが豊富なモデルがよいですね。
アタッチメントは後から購入しようとすると、割高になってしまうことが多いので、最初からセットになっているモデルを選ぶとお得です。
エレクトロラックス『エルゴラピード・リチウム ZB3114AK』
たとえば、エレクトロラックスの『エルゴラピード・リチウム ZB3114AK』は、ミニブラシや隙間ノズルなど6種類のアタッチメントを同梱しています。
価格もそこまで高くないため、コスパのよさが魅力。2WAYを初めて購入する人にぴったりです」(久保さん)