「育児、家事、仕事」がバランスよくこなせない… カウンセラーが教える「うまくいくためのコツ」
子どもが小さいうちは、もったいないと思わずに「時間」を買うようにしましょう。
ハウスキーピング、ベビーシッター、タクシーでの移動など、時間を意識するといいですよ。もちろん、親や夫へも、遠慮せずに協力を願い出るようにしましょう。
自治体などで行っている子どもの預かりサービスなど、あまりお金がかからないものがないか探してみるのもひとつの手です。親しくなったママ友と協力して、お互いの子どもを預かりあうという方法も、子どももよろこぶ良い方法のひとつです。
- 1日のなかで、無駄に使っている時間がないかをチェックする
自分の1日の行動を5分単位で書きだしてみましょう。平日と休日、両方書いてみることをおすすめします。
5分単位で書くと、無駄に使っている時間や行動が浮かびあがってきます。
家事を同時進行でこなしたり、夫と時間を合わせて一緒にすませたりするなど、工夫してみてください。
たとえパフォーマンスが悪かったとしても、仕事は「継続する」ことが力になります。不本意な状況であっても、「いま自分にできること」をとにかく精一杯やりましょう。
子どもは成長していきますから、この状態は永遠に続くものではありません。昨日より今日、今日より明日、すべてがいい方向に向かっていると信じてください。
今回ご協力いただいた佐藤先生は、ひとりひとりの悩みに向きあい、一番ベストな道を一緒に考えてくれる先生です。
「家事や子育て、仕事の両立がキツイ」と感じたら、あれこれ悩んでしまう前に、まずは相談してみてくださいね。
●取材協力:エキサイトお悩み相談室
佐藤栄子(さとうえいこ)先生
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