連載記事:ダンナのトリセツ
「わかって欲しい、行動して欲しい」とイラついてしまう妻たちへ【ダンナのトリセツ 第6回】
相手のことを「好きだから」こその思い
そして、「わかって欲しい」と思う気持ちの根底には、「好きだから」という感情が存在しているため。
度が過ぎると「好き」過ぎて相手をコントロールしたい気持ちも芽生えますが、軽い「分かって欲しい」というちょっとしたイライラ程度の感情でしたら、ご主人を思う気持ちの方をクローズアップしてみてください。イライラしながらも、その中に温かい気持ちが芽生えますよ。
ご主人からすると「妻の喜ぶ顔が見たい」「いつも笑顔の毎日を送りたい」そう思うからこそ、どう接したらいいのかがわからなくなるものです。そこも母性で包み込んであげてくださいね。
勿論、カウンセラーのような専門家が間に入り、中立な立場でお互いの歩み寄り方をアドバイスできる環境があればいいのですが、なかなかカウンセリングを受けることはハードルが高いですよね。
意固地にならず、奥さまから素直に歩みよったり、ご主人なりに行動を起こしてくれたときは、お互い「好き」だからこその思いやりを受け止め、「感謝」の気持ちを伝えあえたらと感じます。
ご夫婦の関係を大切にするために心理的メカニズムを見つめた中に置いて、感情コントロールをし、素直な気持ちを伝えあいましょう。
素直さが一番です。
ダンナのトリセツ その6
「わかって欲しい」の裏には「ダンナを好きだから」の気持ちが。イライラよりもご主人を思う気持ちの方をクローズアップしてみて。意固地にならず、素直になって歩み寄りましょう。
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