連載記事:ダンナのトリセツ

「ダンナ好みの妻になる」が意味すること【ダンナのトリセツ 第8回】


■ダンナが「頼りがいのある」タイプの場合

以前にも「男性は“支配欲”や“名誉欲”が強い」というお話をしましたが、年下や自分よりも立場が弱い女性を選ぶ男性は、女性をリードすることによって自分自身の自尊心を満たし、立場を優位に立たせたい。そういった心理が働いている傾向があると言われています。

ご主人がそういった「強くて、引っ張ってくれる、頼りになるタイプ」の場合は、ご主人を立てることによって心の状態が安定し、更に仕事に対するモチベーションも高まります。アゲマン妻であるために必要な条件ですね。


■ダンナが「女性に甘えたい」タイプの場合

最近は社会通念とも思われている “男性がリードをする” そういった意識が薄れているご主人もいらっしゃいます。「女性に甘えたい」と思っている男性が増えている傾向が見られるのです。

女性に「支えて欲しい」「守って欲しい」という感覚を抱き、女性の養護欲を満たす存在になるタイプのご主人たち。

「ダンナ好みの妻になる」が意味すること【ダンナのトリセツ 第8回】

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本来女性は、女性ホルモンの影響もあり、「甘えたい」「頼りたい」という受身が基本姿勢です。

支配欲が強い男性と向きあうと、そういった男性は女性にも完璧な姿勢や外見を求めてしまうため、女性としては“甘えている”つもりでも、「実は気を張っていた」「本音で話せていない」などの心理的傾向が見られます。

そのため、自立した女性には意外と「少し頼りにならないくらいのご主人」の方が、自分の弱みを素直に見せることができる。気楽に甘えられる、なんてこともあるのです。

みなさんのご主人はどのタイプでしょう?

お互いの心の距離感を図りながら、ご主人にとって必要不可欠な存在であり、生涯のパートナーとしてお互いに心地よい関係を築き上げるために、内面も外見も意識しながら、あなたなりの魅力を更に引き出していきましょう。


“ダンナのため”でありながら“自分のため”にもなる。妻であるポジションがきっと楽しくなりますよ。

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