2016年7月28日 06:00|ウーマンエキサイト

夏を感じたい! 子どもがはしゃぐ海や川のおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.16


■かわ

かわ

作・絵:鈴木 のりたけ/出版社:幻冬舎
「かわ」(絵本ナビ紹介ページ)

源流から河口にいきつくまで、145種類の生き物が登場します。リアルな描写が絵本という域をこえて、図鑑のようです。水や魚の視点で話が進んでいくのも、とてもユニーク。ページを開くたび「次はなんだ?」と、わくわくする子どもの表情が見られるかもしれません。小さな流れが集まって大きな流れとなり、上流、中流、沼や池や田んぼを通り過ぎて下流となり、河口にいきつく。「うちはどこ? 中流? 下流?」など川のそばに住んでいるご家庭ならではの問いかけが聞けるかもしれませんね。


■ピンク、ぺっこん

ピンク、ぺっこん

作:村上 康成/出版社:徳間書店
「ピンク、ぺっこん」(絵本ナビ紹介ページ)

ピンク色のひれをもつ「ピンク」というヤマメが主人公のこの絵本には、1日の出来事が生き生きと描かれています。生き物にとっては日常的な食物連鎖を感じさせるシーンには、ただの絵本にはない緊張感もあり、子どもがどんな表情をするか気になってしまう一幕も。でも、きれいな夕暮れに生きていく強さと明日への希望を感じさせる、生命力あふれる1冊です。

毎年楽しみにしている夏のレジャースポットは、どこ(誰)を視点にするかでいろんな楽しみ方があるようです。今年の夏は絵本を読んで、新たな発見をしてみませんか?

データ協力:絵本ナビ


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