連載記事:ムギ子の映画deえいご

「せめて~してほしい!」クールな愚痴り方(と、ホットな恋愛映画)【ムギ子の映画deえいご Vol.5】

ムギ子の映画deえいご

ムギ子の映画deえいご

2015年9月から連載していた「ムギ子のまじぽん使える英会話」が、今回からリニューアルすることになりました。題して、「ムギ子の映画deえいご」。アラサーのわたくしが、映画のなかから「ヤバい! この台…

「せめて~してほしい!」クールな愚痴り方(と、ホットな恋愛映画)【ムギ子の映画deえいご Vol.5】

イラスト/尾崎ムギ子


ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。

このコラムを書いているうちに、すっかり恋愛モードになったわたくし。とはいえ出会いがないもので、婚活サイトに登録いたしました。1人の男性とメッセージのやり取りが始まり、楽しく趣味の話や仕事の話をしているうちに、恋愛感情が芽生え…たわけではなく、突然「もしかして尾崎ムギ子さんですか?」と聞かれ、びびってソッコー退会したのでした。チャンチャン。

■第5回 ギークな女子に夢を与える映画『ユー・ガット・メール』

さて今回、英語を学ぶ映画は、インターネット上のラブストーリーを描いた『ユー・ガット・メール』です。メグ・ライアン演じるキャスリーンと、トム・ハンクス演じるジョーは、仕事のライバルで喧嘩ばかり。しかし、実はこの2人、お互いの正体を知らずに、メールのやり取りをしています。


そんなある日、ジョーはキャスリーンがメールの相手“ショップ・ガール”(ハンドルネーム)だということに気づき、戸惑いながらも彼女に惹かれていきます。

そして、ついに2人はメール相手として対面することに。待ち合わせ場所に現れたジョーを見て、キャスリーンは感極まって泣いてしまいます。

ジョー:Don’t cry, “Shopgirl”. Don’t cry. (泣かないで、“ショップ・ガール”。泣かないで)

キャスリーン:I wanted it to be you. I wanted it to be you so badly. (あなたでよかった。ずっとそう願ってた)


なんて、うらやましいシチュエーション…! 全世界のネットユーザーに夢を与えたシーンでございます。メールの相手が実はトム・ハンクスだったら最高ですよね。まあ、自分はメグ・ライアンではないですが。



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