30%の余白がカギ⁉︎ 盛りつけのコツをおさえるだけで、いつものごはんをセンスアップできる
■器選びのコツ
器を選ぶときは、料理の色との相性を意識しましょう。たとえば、豆腐料理を盛りつけるときに器が真っ白では、せっかくの豆腐の白が器と同化してしまいます。豆腐の色を引きたたせたいなら、思いきって器は黒に。トマトソースの場合、器は白…というように、料理を目立たせる色の器を選ぶと、食卓が華やかな印象に変わります。
ただし、料理と器の色が近いとダメ! というわけではありません。茶色い煮物を黒い器に盛るとインパクトはなくなりますが、かわりにシックで大人っぽい雰囲気を演出できます。「和の雰囲気を出したい」「華やかな食卓にしたい」など、まずは食卓全体のコンセプトを決めて、それに合わせて器を選ぶことが大切です。
また、料理自体に色味が欠けていると感じたら、器でそれを補うのもひとつの方法。
食材だけでは足りない色があれば、その色が入った器を使うことで、食卓に彩りをプラスできます。
器選び、盛りつけのコツ、トッピングなど、ほんの少し工夫してみるだけで、食卓の見た目はグッと良くなります。今日の夕飯の支度から、「盛りつけ」にちょっとだけこだわってみることをおすすめします。
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