野外で音楽体験! 親子で夏フェスを楽しむためのポイント
イマドキの夏フェスは、キッズスペースを設けるなどファミリー層も楽しめる工夫が満載! それでも、子連れはいろいろな準備や注意が必要です。
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そこで、親子で夏フェスを楽しむためのポイントを紹介します。
■夏フェスは若者だけのものではない!
夏フェスには学生や若者が多いイメージがあるかもしれませんが、実際に行ってみると40代以上の大人もたくさんいます。幅広い世代の人が「音楽が好き」という共通項で集まっているので、とてもピースフルな空間が広がっています。
子育て世代は子どもがいることで参加をあきらめがちでしたが、最近では、ライブ以外にも親子で楽しめる企画が盛りだくさん。ワークショップやボールプール、ご当地キャラとふれあえるコーナーを設けるなど、ファミリーでも参加しやすい夏フェスが増えてきました。
子連れで初めて参加するときには、キッズエリアが充実したイベントを選ぶといいでしょう。授乳室を設けるなど、子どもを連れていきやすい工夫が随所に見られます。
■子どもの日焼けにも注意して
野外の広々とした空間で音楽を楽しむのは、日常ではなかなか味わえない体験です。しかし、夏真っ盛りに開催されるわけですから、熱中症対策は万全に。とくにライブエリアは屋根や木陰などがないので、より熱中症になりやすいといえます。
水分や保冷剤、タオル、帽子は必須です! ただし、麦わら帽子のようにツバの広い帽子は、後ろの人の視界を遮ることになるので避けたほうがいいでしょう。洗える素材の折りたためるキャップがあると、型崩れを気にせずライブを楽しめます。
夏フェスでは1日中野外にいるので、日焼け止めも持っていき、こまめに塗りなおしたいところです。顔や腕などには日焼け止めを塗ると思いますが、忘れがちなのが耳や首のあたり。こうしたところも日焼けしてしまうので、子どもにもこまめにケアしてあげましょう。
服装はTシャツが基本。アーティストグッズとしても販売されていることが多く、着ればさらにテンションUP! たくさん汗をかくので、着替え用もあると便利です。
Tシャツと合わせるならジーンズを選びたくなりますが、汗を吸って動きにくいので、綿のハーフパンツなどが無難です。下にレギンスを履けば、日焼け予防にもなります。
■寝そべりながら音楽体験
休憩するためのレジャーシートや、突然の雨に備えてカッパも用意しておきましょう。テントエリアがある場合は、そこを利用すれば休憩所としても使えます。ただし、盗難には注意して。
ライブは大音量で行われますから、ステージから離れた場所でもじゅうぶん聴こえます。
子どもと参加するときには「間近で見たい!」という気持ちをおさえて、離れた場所にシートを敷いて楽しむようにしましょう。ゆっくり寝そべってライブを楽しむのもいいものです。
イベントによっては、シートを敷けるエリアが決められていることがあります。その場合は、必ず指示に従いましょう。