小さなお子さんがいながらお気に入りのインテリアに囲まれ、心地よい暮らしを実現している読者の方に、その秘訣を伺うインテリア特集。掃除や片づけを日常に組み込み、すっきりと整理整頓して暮らすholonさんにお話を伺います。
前回の
1)シンプルライフのキッチン収納テクに続いて、今回は雑然となりがちな
衣類や日用品の整理法を伺いました。
■暮らしまわりのものは、一か所にまとめて
ものを減らす、掃除しやすいしくみをつくる…とはいえ、暮らしに「もの」は不可欠です。家族の洋服に、日々使う文房具、常備薬、溜まっていく書類やコード類。holonさんの家では、一か所にまとめることを意識しています。
【Point-2】
こまごまとする日用品やストック類は、家族みんながわかりやすいよう、ステーション化して一元管理。
「レデッカー」のブラシもここに入れておくことで、気づいたときにすぐ掃除ができます
白い壁が広がるholonさんのお宅で、印象的な存在感を放っているひとつが、この「ウーテンシロ」。日用品が美しく収納できる、壁面収納アイテムです。
ボールペンやメモ、荷解きに使うハサミ、すぐ隣のキッチンで使う小型の鍋つかみなど、細かな日用品はここに集結させています。ひとつひとつの場所が決まっているので、探す必要もなく、また同じ場所にしまう動作もスムーズです。
ちょっとしたときに便利なマスキングテープも、こうして束ねてフックにかければ使い勝手抜群
リビングの一角にある、作りつけ収納には、家族の常備薬やその他の文房具、充電ケーブルなどをしまっています。木製トレイにジャンル分けすることで、出しやすく、また見た目もすっきり。
扉裏には、メモや保育園からの手紙など、重要書類をぺたり
家族が飲む薬は、わかりやすく仕切りながら収納することで、誰もがひと目で分かり、「あの薬どこ?」から解放され、ストレスフリーに。