子どもに感じる負い目… ワーキングマザーが抱えがちな「罪悪感」とは


■「きちんと子どもに向き合えているだろうか」という罪悪感

仕事のため、子どもを預ける人の中には「仕事を口実にして、子どもと向き合っていないのではないだろうか」と、罪悪感を感じることがあるかもしれません。

子どもに感じる負い目… ワーキングマザーが抱えがちな「罪悪感」とは

© Little Bears - Fotolia.com


私は自宅で仕事をしているため、子どもといる時間は長いほうです。けれど、そんな私もイライラすることはあります。

もし、そんなイライラ状態が毎日続けば、子どもはどう感じるでしょうか。毎日子どもと一緒に過ごすことが「子どものため」とは一概に言えないのではないか、と私は思います。

いま、子育てにイライラすることなく、むしろ「自分の努力が足りないのでは?」と感じているなら、それは十分子育てをがんばっている証。

仕事にやりがいを感じ、毎日生き生きしているママがいる。それが子どもにとっては望ましい子育て環境なのではないでしょうか。


ともに過ごす時間の長さは、関係がないように思えます。今の情緒の安定は「子どもと向き合う時間」と「仕事」のバランスがとれているからこそ、と捉えてみましょう。

このバランスを保つことが家族の笑顔を生み出し、より良い子育てライフにつながるはずです。


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