雨、ほこり、シワ… 洗濯できない子どもの制服 かんたんお手入れ術
洗濯機で丸洗いができないだけに、子どもの制服のケアって、クリーニング任せにしがち。雨の日も晴れの日も子どもが通学に使用して、駆け回ったり砂の上を歩いてきたりしていることを考えれば、マメな手入れもおうちでやってあげたいものですよね。簡単にできる制服のケア方法を、シチュエーション別にご紹介します!
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■晴れの日ケア…ホコリ対策してあげよう
晴れだった日のケアは、ホコリや砂などを払ってあげる作業がメイン。型崩れや劣化を防ぐため、制服を「休ませる」吊るし方を学びましょう。
1)制服を「休ませる」ため、吊るす
子どもが制服を脱いだら、すぐハンガーにかける習慣をつけましょう。型崩れを防止できるとともに、内側にこもった湿気や熱を逃がしてニオイの元を断つ効果も。
ハンガーは、肩の部分が分厚くなっているものを使うのが理想。ボタンを1、2個とめておくと、形状を保ちやすくなります。
2)ブラシでぽんぽん叩く
洋服用のブラシでぽんぽん叩き、繊維の間に入り込んだホコリや砂を表面へ出します。特に、汚れやすい肩や袖、えりを念入りに。
3)ブラシで、なで下ろす
今度は、上から下に向かって、なで下ろすようにブラッシングを。生地の目を整えるような心持ちで行います。
4)風の通るところへ保管
風通しのよい日陰に吊るし、明日に備えて休ませてあげましょう。