イベントも充実! 秋は親子でのびのび利用できる「子ども図書館」へGO
東京・上野公園にある国立国会図書館「国際子ども図書館」が今年リニューアルして、小さい子どもと一緒に気軽に利用できると話題を呼んでいます。
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さまざまな絵本と出会える図書館は、ただ本を借りるだけじゃないたくさんの魅力が詰まった空間。子ども向けの図書館なら子どものはしゃぐ声も、読み聞かせの声も気にせず、親子で一緒に思う存分楽しめるはず。
今回は、都内にある6つの子ども向け図書館を紹介します。
■国立国会図書館「国際子ども図書館」(上野公園内)
国内で出版された児童書や絵本がほぼすべてそろっています。海外の子ども向けの本をあわせると、その数なんと、約40万冊!
貸し出しはしていませんが、国立国会図書館と違って乳幼児も親子で一緒に自由に閲覧することができます。
多くの蔵書から選りすぐりの絵本や読みものなどを集めた「子どものへや」、外国語の本を集めた「世界を知るへや」、さまざまなテーマで児童書を紹介するミュージアム、日本の児童文学の歩みをたどる児童書ギャラリーなど、親子で1日中過ごせる空間です。
おはなし会やわらべうたの会、館内のガイドツアーなどのイベントも開催しています。
授乳スペースや、持参したお弁当を食べられるテラス、靴を脱いで休憩できるスペースなどがあるので、小さい子ども連れでも安心して利用できますね。
建物は1906(明治39)年に帝国図書館として作られたもので、歴史的建築物を見るだけでも訪れる価値あり。ガイドツアーでその歴史や見どころを紹介しています。
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国際子ども図書館
■東京子ども図書館(中野区江原町)
1974年の設立から長い年月をかけて選りすぐった絵本や物語、昔話などが約7,700冊そろっています。
子ども一人ひとりへの本の紹介など、小さな図書館ならではの親しみやすい雰囲気が魅力。「おはなしのじかん」、親子でたのしめる「わらべうたの会」など、イベントも開催しています。
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東京子ども図書館