連載記事:ダンナのトリセツ
ダンナとの「家族愛」を考える【ダンナのトリセツ 第12回】
こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。
最近、私のまわりでは出産ラッシュです。幸せのご報告をたくさんいただいております。そして、その多くが働くママたち。2人目のお子さんという人もいます。家事、育児、仕事の両立は大変かもしれませんが、家族ができることに対するママたちの笑顔は本当に美しいんですよね。
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大変であっても、そこには頑張れる何かがある。
それは
家族として築き上げてきた形にはあらわせないくらいの大きな愛情があるからだと思います。
今回はそんな
「家族として “ダンナ” と築き上げる愛」についてお伝えしましょう。
■「ダンナへの気遣い」の方向性、間違っていませんか
「夫に(家事などを)頼むことが悪くて1人で頑張ってしまう」
「夫が助けてくれることはありがたいのですが、気をつかってしまう」
こういった子育てママからのご相談がよく寄せられます。
親しき中にも礼儀ありです。しかし、ご主人とは家族です。変に気をつかいすぎてしまっていると自然な流れで愛を育むことはできませんからね。話すタイミングや言い方にもよりますが、友だちでもなく恋人でもない家族としてのコミュニケーション方法をみつめてみることが大切です。
“ダンナ”への気遣いの方向性は、間違っていませんか?