充実の理由は制約にあり!? ママだからこそ、習いごとをしよう

家事に育児に仕事にと、多忙なママは自分の時間を諦めがち。でも、その気になればできることはたくさんあります。どうすればプライベートを楽しむことができるのか…。

目次

・ママたちの充実度をわけるのは、罪悪感の有無!?
・充実の理由は制約にあり!
・ママの「楽しい」が子どもの可能性を広げる


ロッカールームでくつろぐ女性

© guerrieroale - Fotolia.com



日々充実している先輩ママたちに、そのコツを聞いてみました!

■ママたちの充実度をわけるのは、罪悪感の有無!?

思うように時間がとれないと、余裕のない日々をなげくママたち。たしかに、やることだらけなのは紛れもない事実です。家事の段取りやら夕飯の献立やら、頭のなかだって、つねに考えることでいっぱいです。

でも、そもそも時間はひねり出すもの。ヒマができたら、育児がひと段落したら…なんて言っていたら、一生、自分の時間とは無縁の生活になってしまうかもしれません。


やりたいことを思う存分できているママと、できずにいるママをわけるのは、罪悪感の有無のようです。子どもがかわいそう、夫に申し訳ない…と自分で自分を悪者にし、気持ちをおさえてしまう方もいることでしょう。

何ごとも、思い立ったが吉日! はじめたいときに、とにかくはじめてしまいましょう。思いきって習いごとをはじめたママたちの声を紹介します。

「週に1回、1時間の習いごとは、行き帰りの時間を含めて全部で3時間。絶対に無理だと思っていたけれど、いざはじめてみたら、たいした支障もなくびっくり。

最近では、仲間とお茶を飲んでから帰ることもあります。自分の時間ができると手の抜きどころもわかってきて、時間の使い方もおのずと変わってくる。
ダラダラせず、前よりムダのない毎日を送れているかも」(30代後半)

「応援してくれているわけではないけれど、思ったほど文句もなく…。しれっとはじめたのがよかったのかもしれません」(30代前半)

やりたい、はじめたい、挑戦したい…。自分の時間を楽しみたいなら、前向きな気持ちを大切に。とにかく一歩踏みだしてしまえば、あとはなんとでもなるものです。

■充実の理由は制約にあり!

とはいえ、子どもをどうするか、夫にどう留守をお願いするかなど、クリアしなければならないこともあります。そうした問題を、先輩ママたちはどのように解決してきたのでしょうか。

「とにかくカラダを動かしたくて、地域で募集しているスポーツ講座の受講を決意。ただ、自由になるのは、子どもが幼稚園に行っている平日の午前中限定です。


スケジュールも考慮した結果、受講できるテニスと水泳のうち、まるで未経験のテニスに決定。何がやりたいかではなく、何ができるかで選んでしまったけれど、これもご縁かなと思います」(30代前半)

「夫が休みの土曜日が、私のプライベートデー。食事の用意などの事前準備は必須だけど、子守りをしてもらえるだけでもありがたい!」(30代後半)

ママの自由には、無理や制限がつきもの。それを疎ましく思うのではなく、そのやりくりすらも楽しんでしまいましょう。

あれこれ限られているからこそ、集中して有意義かつ濃厚な時間を過ごせるというものです。子育て期の不自由さは、ハンデではありません!


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