自分に自信を持ち、幸せに生きていくには?【心屋仁之助 塾】
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自分に自信を持つことができない」という、月見うどんさん(28歳・公務員)に、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。
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■月見うどんさんのお悩み
自分に自信が持てません。発達障害持ちだし、扶養しなきゃいけないワーキングプアの両親がいるし、私自身の見た目も、昔から酷い言われ様でした。他人も、家族も、私はキモいのだそうです。
人と好き合ってみたいし、愛する旦那さんが欲しいと思うようになってきたけれど、自分の良いところが自分の欠点を補えるとも思えない。
旦那さんができたとしても、私なんかでは幸せにしてあげられないし、誰がこんな“要扶養両親”付きで 可愛くもなく、8割り遺伝する発達障害持ちの女を好きになるだろうと思うと、そんな人はいないな、と思うのです。
10歳くらいから、生きる事は辛いことでしかありませんでした。
できるだけ早く、望めるなら穏便に死にたいと思います。死んでいく想像は楽しいことで、ああ、やっと楽になれるんだなぁ、と思います。 それでも、親のために生きて、金を稼がなければなりません。とっくの昔に死にたいのに。
今後、生きることが幸せに感じられるようになるのでしょうか。こんなゴミのような自分でも、人を愛して愛されるような現象がおきると、どうやったら信じられるのでしょうか。
女のくせに、女の子のように振る舞えません。男の人のような低音ボイス、振る舞いをしている方が安心します。
この世に安心できる所が、どこにもありません。
■心屋塾上級認定講師の小林威之さんより
月見うどんさん、こんにちは、心屋流カウンセラーの小林威之です。誰かから愛されるのはそれほど難しいことではありません。
どうすれば人から愛されるかといいますと、ポイントが2つあります。
・「私のことをちゃんと愛して欲しい」と相手にしっかり伝えること
・「私はちゃんと愛されている」と自分がしっかりと感じていること
それが簡単にできないから悩んでいると怒られそうですが、もう少しだけおつき合いください。
何を私が伝えようとしているのか、
それは今いるこの世界は「思い込み」でできているということです。