在宅ワークってどうなの? 実践しているママたちに聞いてみた!
働き方の多様性が認められつつある昨今、在宅やフリーランスで働くことを希望するママたちが増えています。在宅で働くことのメリットやデメリットを、実際に在宅ワークをしているママたちの声を交えてご紹介します。
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■「在宅ワーク」ってどんなもの?
「在宅ワーク」といっても、その種類や方法はさまざま。自身で開業して自宅をオフィスやサロンにしている方もいますし、会社に雇用されながら自宅で仕事をする「テレワーカー」の方などもいます。
そのほか、フリーランスとして活動しているケースも多いよう。主な職種としてあげられるのは、デザイナーやエンジニア、ライター、フリープランナーなど。
最近では、ネット上で案件の受注・発注ができる「クラウドソーシング」も充実しています。インターネットとパソコンさえあればどこでも仕事ができる環境になってきているため、フリーで仕事をすることのハードルはかなり低くなりました。
■家庭との両立がしやすい「在宅ワーク」
在宅ワーク最大のメリットは、ズバリ“時間の融通がきくところ”。「子どもの体調不良や、学校行事などにも臨機応変に対応できる」(群馬県・42歳・デザイナー)という意見のとおり、子どもをもつ女性にとって、家庭内の都合に合わせて仕事ができるのは大きなメリットです。
また、仕事が早めに片づけば、その後の時間の使い方は自由。「平日に友人とランチができる」(東京都・32歳・ライター)、「仕事の合間にネイルや美容院、買い物に行ける」(埼玉県・29歳・WEBデザイナー)というように、何をするのも自分の裁量次第です。
「転勤や引っ越しがあっても、仕事に影響がない」(埼玉県・31歳・テープ起こし)という意見も多く聞かれました。在宅ワークは、旦那さまが転勤の可能性があるママにとっても、働きやすい環境といえそうです。
とはいえ、在宅ワークはよいことばかりではないようで…。次は“デメリット”についてご紹介しましょう。