2016年10月8日 22:00|ウーマンエキサイト

コンロの油汚れから洗濯まで! 「セスキ炭酸ソーダ」でエコクリーニングをはじめよう

エコクリーニングは、重曹やクエン酸など、環境に優しい素材を利用したおそうじ術のこと。さまざまな汚れに対応できるうえ、手肌にも優しいので、実践しているママも多いのではないでしょうか。使いわけや組みあわせで、さまざまな汚れに対応できるのもうれしいですね。

目次

・セスキ炭酸ソーダは油汚れに強い!
・シャツの襟汚れや布ナプキンにも!
・鍋焦げやシンク磨きには重層を


コンロの油汚れから洗濯まで! 「セスキ炭酸ソーダ」でエコクリーニングをはじめよう

© dzono - Fotolia.com



これからエコクリーニングをはじめてみようかな…と考えている方におすすめなのが「セスキ炭酸ソーダ」です。「重曹よりも使いやすい!」と評判で、ホームセンターやスーパーなどでも見かけるようになりました。

今回は、その特徴や用途について、ご紹介します。

■セスキ炭酸ソーダは油汚れに強い!

セスキ炭酸ソーダは重曹よりもややアルカリ度が高いため、油汚れに強いという特徴があります。そのため、キッチンのベタベタした油汚れに適しています。


セスキ水のスプレーを1本つくっておくと、家じゅうどこでも簡単にふきそうじができます。用意するものは、

・スプレー容器
・水(500ml)
・セスキ炭酸ソーダ(小さじ1)

の3つ。水を入れたスプレー容器にセスキ炭酸ソーダを加え、よく振って溶かすだけで完成します。

ドアノブやスイッチまわりの気になる手あか汚れは、セスキ水をスプレーしてしっとりさせた布でふけばスッキリ! 壁紙や扉、鏡にも使えます。

夕食で揚げものや炒めものをつくったあとは、コンロ周りの油の飛びちりに直接シュッとスプレー。そのあと、乾いた雑巾でさっと軽くふくだけで、サッパリきれいになります。

換気扇などのガンコな油汚れには、セスキ炭酸ソーダの分量を少し増やした専用セスキ水スプレーをつくりましょう。

500mlの水に対し、小さじ2のセスキ炭酸ソーダを加えます。
油汚れの部分にスプレーを吹きかけると、汚れが浮きあがってきます(浮きあがりがイマイチだったときには、さらにセスキ酸ソーダを足してみてください)。

これをキッチンペーパーなどでふきとってゴミ箱へそのままポイ。最後に水ぶき、または水洗いしてセスキ炭酸ソーダのアルカリ成分を落とせば完了です。

手づくりのセスキ水スプレーは、汚れの程度によって自由に濃度を調節できるので、とっても便利。水にしっかり溶けて、重曹のように結晶化することもないので、つくりおきもできます。

高温・直射日光を避けた場所に保管すれば、2~3ヶ月くらいは使えますよ。


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