2016年10月8日 22:00|ウーマンエキサイト

コンロの油汚れから洗濯まで! 「セスキ炭酸ソーダ」でエコクリーニングをはじめよう


■シャツの襟汚れや布ナプキンにも!

アルカリ性は、汗などの酸性のにおいを中和する働きをするといわれています。また、セスキ炭酸ソーダは重曹よりもさらに水に溶けやすいため、洗濯洗剤としても大活躍します。

水30Lに対して、大さじ1ほどが適量です。皮脂汚れを乳化させるために、1~2時間つけおきするといいでしょう。すすぎは1回でいいので、節水にもなりますね。

シャツやブラウスの襟汚れには、洗濯機に入れる前にセスキ水を直接スプレーしておきましょう。血液汚れにも強いので、このところ愛用者が増えている布ナプキンのお洗濯にも適しています。赤ちゃんの布オムツや、においがつきやすい枕カバーや布団カバー、カーテンなどにもぴったりです。


セキス酸ソーダは、市販の入浴剤にも使われている成分のため、入浴剤にも使えます! 適量は、150リットルのお湯に大さじ1くらい。ただし、肌に合わない場合もあるので、気になる方は少量からはじめてみてくださいね。

■鍋焦げやシンク磨きには重層を

重曹の仲間であるセスキ炭酸ソーダですが、アルカリ濃度のちがいから、不向きなものもあります。油汚れや洗濯にはセスキ炭酸ソーダが適していますが、鍋の焦げを落としたり、シンクを磨いたりするときは、重曹を使った方がいいでしょう。

濃いめのセスキ水を長時間使うときや、肌荒れが気になる場合は、ゴム手袋をしたほうが安心です。また、肌についてヌルヌルするときは、よく水で洗いながしてください。

それでもヌルヌルする場合は、酢かクエン酸をなじませて中和を。ヌルヌルがなくなったら、水で洗いながしてください。


セスキ炭酸ソーダは100円ショップでも手に入ります。気になる方は試してみてくださいね。


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