「乳製品」を長くおいしく、冷凍保存するテクニック!
ふと気づくと、使いかけの牛乳の賞味期限を過ぎていた…なんてケースは多いもの。ほかにも、バターやチーズといった乳製品は、鮮度の低下、カビ、ニオイ移りなどが気になる食材です。
そこで今回は、できるだけおいしさを損わず、使うときに便利な方法で
乳製品を保存するコツを紹介します。
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■バターやチーズは冷凍保存がおすすめ
バターを冷蔵庫で保存していると、乾燥やニオイ移りなどによって、風味が落ちてしまうことがあります。長く保存したい場合には、冷凍しておくと良いでしょう。
一回分ずつカットして、ラップに包んでから保存袋に入れて冷凍します。使いたいときは前日から冷蔵庫に移しておくか、急ぐなら常温で自然解凍してもOKです。
チーズも冷凍保存が可能。
ただし、解凍後は食感や風味が変わってしまうため、加熱せずにそのまま食べたいチーズは、冷凍しない方が良いでしょう。
市販のスライスされたチーズなら、そのまま保存袋に入れて冷凍室へ。ピザ用チーズのような細かいものは、小分けにしてラップに包み、保存袋に入れて冷凍します。
冷凍時間をできるだけ短縮して食材の変質を防ぐために、小分けの量や一切れの大きさをできるだけそろえて、なるべく平たい状態で保存するのがコツです。
■牛乳も冷凍保存できる!?
実は、牛乳も冷凍保存できるのですが、一般的な家庭の冷凍庫では、分離して風味や口当たりが変わってしまいます。そこで、おすすめなのが
ホワイトソースに加工してから冷凍する方法です。