“へりくだる”のはNG! ママ友や義母への上手なお願いのコツ
■気分よく引き受けてもらうためのテクニック
とはいえ、ただお願いすればいいわけじゃないのが難しいところ。相手をうまく動かすテクニックは3つ。これらを駆使できればきっと、しこりを残さずスッキリと、関係を維持することができるでしょう。
1. へりくだらない
「こんなことを頼んじゃって本当にゴメンね」と何度も謝ったり、「後生だからお願い!」といった哀願はNG。相手の心を動かすどころか、「どうして私がやらなきゃならないの?」と、疑問を生じさせてしまうことに…。「○○なので××してください」と、お願いはシンプルかつストレートに!
2. 日頃からこまめに頼っておく
普段から軽い頼み事を繰り返してならしておくと、いざ本格的なお願いをする際、スムーズに。これは、義母などの目上に効果的。「○○を教えてください」「××はどうしたらいいですか?」と日常的に甘えていたほうが、「都合のいいときだけ頼って…」「まったくずうずうしい」などと、嫌味を言われることもなくなるはず。
3. 何度か断られておく
わざと大きなお願いをし、何度か断られておくと、それ以降のお願い事はすんなり受けてくれるように。やってあげられなかったという申し訳なさから、親身になってくれるはず。
ただし、これらのテクニックを使うには、自分自身、八方手を尽くしておくのが大前提。ここまではやれたけれどこれ以上はどうしても無理…という努力のあとを見せなければ、誰も動いてはくれません。
■「また何かあったら言ってほしい」と思ってもらうには?
そして最後に、絶対に忘れてはならないのが感謝。「ありがとう、本当に助かりました」「あなたがいなかったらどうなっていたことか」「今あるのはあなたのおかげ」と、言葉を尽くして伝えましょう。
その際に手土産を持参するなど、心をカタチにするのもお忘れなく。ただし、大げさなプレゼントは相手の負担になりかねないので要注意です。
話題になっていたり、なかなか手に入らないおいしいスイーツを、おすそ分け程度に渡すのがおすすめ。重要なのは量より質で、高価すぎないこと。ささやかだけど引きのある贈りものを心がけましょう。
そうやって相手に、「助けてあげた」「感謝された」としみじみ実感させてあげると、あなたに対する好意が急上昇。「また何かあったら言ってほしい」「この人のために何かしてあげたい」と、どんどん次につながっていくのです。
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