ターゲットになるのはこんなママ! ご近所トラブル回避マニュアル
バタバタとした足音やはしゃぎ声など、子ども絡みの騒音で、ご近所と揉めるのはよく聞く話。しかしそれ以外にも、こじれる原因はあちこちに…。ママたちが抱えるトラブル実例から、よりよい暮らし方を考えます。
© micromonkey - Fotolia.com
■我が家はコレで、トラブりました…
平穏な日常に、ある日、思いがけなく勃発するのがご近所問題。それはまさに、晴天の霹靂(へきれき)! そのきっかけは一体何だったのか、経験者に聞いてみると…。
・「我が子は人見知りが激しく、積極的に近寄ってくる近所のおばちゃんが大の苦手。ほかの人にはあいさつできてもその人の前では硬直…。ニコリともできずにいつも緊張していたらある日、『私のことが嫌いなの!? せっかくかわいがってあげてるのに!』と、ブチギレ。
以来、何かと目の敵にされている」(20代後半)
・「旅行のお土産を近隣に配ったときのこと。好みや家族構成を考慮し、それぞれの家庭に合わせて品物をチョイスしたら、『○○さん家のほうがいい物をもらっていた』などと陰口をたたかれ、数人からよそよそしくされるように…」(30代前半)
・「ご近所さんの子どもは我が子と同級。そんなこともあり、たいていのことはお互いさま。いろいろわかり合えていると思っていたのに、息子がピアノを習い始めてから一変! 『音が耳障り!』から始まって、どうでもいいことにまでケチをつけてくるようになって…なぜ!?」(30代前半)
自分だけあいさつされなかった、よその家のほうがいいものをもらっていた、抜けがけして習い事を始めた…。
世の中には、「差をつけられる」ことに敏感な人がわんさか。これがうらみに転じて、トラブルに発展することはよくあること。自分では些細なことと気にならなくても、相手がどう感じているかは別の話です。今後問題を抱えたくなかったら、細心の注意を払わなければなりません。