連載記事:パパママの本音調査
女の敵は女! 職場の女性から受けたマタハラ【パパママの本音調査】 Vol.27
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マタニティハラスメントとは、職場において妊娠を理由に精神的、肉体的苦痛を行うことを言います。実際にマタハラを受けたことがあるかをママたちに調査してみました。すると、おどろくことに女性からの嫌がらせの数々が浮き彫りに……。
Q.妊娠中にマタハラ…経験ある?
1.ある 20.1%
2.ない 67.5%
3.わからない、どちらとも言えない 12.5%
あると回答した人は20.1%と少数派。とは言え、妊娠中という体も心も不安定な時期に受けた心の傷はかなり深いようです。職場では正社員からパートにさせられた、解雇されたなども実際にあるらしく、マタハラという言葉が注目されるのにも納得。
■女の敵は女! 言われた一言は忘れません
実際に解雇などはされなくても、言葉の暴力を受けた人もいました。女性の敵はやっぱり女性だったのかと思い知るような回答がたくさん。
経験者ならばもう少し配慮をしてほしいものです。
「初めての妊娠で切迫流産で仕事を休んだあと、職場へ行ったら『妊娠は病気じゃないのよ!どれだけみんなに迷惑かけたかわかってる?』と経産婦に言われた心の傷は一生消えないわ」(東京都 30代女性)
「私の場合、女の敵は女でした。女だけのアパレルの職場は嫉妬と妬みがはいってひどかった〜」(佐賀県 30代女性)
「嫌がらせをされたことはありませんが、電車やバスで席を譲ってくれるのは若い男性ばかりでした。母親世代の方は下を向いて寝たふりや知らん顔でした」(千葉県 40代女性)