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子どもたちが楽しみにしている、年に1度のサンタさんからのプレゼント。「サンタさんにはこれを頼むんだ」と、リクエストが決まっている子も多いのではないでしょうか。
でもなかには、高価すぎたり、親が与えたくないものだったりで、「
子どものリクエストと違うプレゼントを渡したい」ということもあるかもしれません。そんなとき、子どもをガッカリさせずに納得させるには、どのような伝え方をすればいいのでしょうか。
■希望をかなえられない場合の伝え方
クリスマスが近くなると、子どもからプレゼントのリクエストを聞き出そうと苦労するママも多いはず。ようやく聞きだすことができたと思ったら、ゲーム機やスマートフォンといった、
家庭の考えと違ってしまうケースもあります。
「携帯ゲーム機を欲しがっているけれど、やらせたくない」「子どもにスマホは早いと思っているのに、サンタさんにリクエストしている」といった場合には、ママがじょうずに軌道修正をしてあげましょう。
<リクエストされたものがあげられない場合>
次のように伝えれば、子どもも納得しやすいはずです。
・高価なものだった場合
「サンタさんは子どもたちみんなにプレゼントを用意しなくちゃいけないから、あまりお金のかかるものは無理かもしれないよ」
・携帯電話などランニングコストのかかるものの場合
「スマホだけもらっても、それはずっとお金がかかるものなんだよ。だからいま、サンタさんにもらっても使うことはできないよ」
・ゲームなど、家庭によっては使うことを禁止している場合
「パパやママがまだダメかなーと思っているものは、サンタさんからもプレゼントできないことになっているんだよ」
クリスマス商戦のいまの時期、おもちゃの広告もたくさん出ています。子どもがほかに欲しがりそうなものを見つけてリクエストできるように、誘導してあげるのもおすすめです。子どもの興味にあわせておもちゃ屋さんやスポーツ用品店のチラシなどを見せ、どんなものが欲しいか聞いてみるのもよいですね。