息子に恵まれながらも、娘を育てたい思いが募り苦しい【心屋仁之助 塾】
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「息子に恵まれながらも、娘を育てたい思いが募り苦しい」という、まさともさん (35歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師の小林威之さんからアドバイスをいただきました。
■まさともさんのお悩み
私は3人の息子に恵まれました。でもずっと娘を育てたいと思っていたので、3人とも男の子で、正直ショックです。
女の子を連れてる人を見ると羨ましくて、胸が苦しくなるくらいです。なぜ私には男の子しか生まれないのか? すごくすごく心が苦しいです。
健康で生まれてきてくれたことに感謝しなきゃいけないのに、女の子じゃないことに不足の想いを抱いてしまいます。
■心屋塾上級認定講師の小林威之さんより
まさともさん、こんにちは。心屋流カウンセラーの小林威之です。お子さんが3人いらっしゃって、3人とも男の子なのですね。子育て本当にお疲れさまです。
私は男兄弟2人の家庭で育ちましたが、いつも母が「男の子は手がかかる」とか「女の子だったら家事も手伝ってくれて楽しく暮らせたのに」とか言っていたのを覚えています。男の子2人でも手がいっぱいなのに3人も育てていらっしゃって本当に素晴らしいですね。
女の子を育てたい、娘と一緒に暮らしたい、と願うのはごく当たり前の感情です。とくに男の子が3人もいたら、女の子がいてくれたらいいのに…、と思ってしまうのが普通です。
私の母もよく言っていました。
まさともさんは、もしかしたら「女の子が生まれてきたらよかったのに」と思ってしまうのが、いけないこと、ダメなこと、だと思っていませんか? 元気な男の子が3人もいるのに、それに満足できない自分を責めてはいませんか?