2016年12月27日 20:00|ウーマンエキサイト

節約&ふわふわに! 実は簡単な「ダウンジャケット」の洗濯方法


■洗濯機を使った方法

ダウンジャケットを洗濯ネットに入れ、バスタオルなどの大きなタオルで包み、タオルが外れないように縛ります。これは、ジャケットが浮きあがるのを防止するため。その状態で洗濯機へ入れて、「手洗いモード」「弱モード」などの優しく洗うモードで洗濯します。

長時間の脱水は避けたいので、手動で行いましょう。1分程度脱水したらジャケットを取り出して羽毛をほぐす、また1分程度脱水する…という工程を3回ほど繰り返すと、羽毛の偏りを防ぐことができます。


■手洗いの方法

手洗いする場合は、洗濯槽・タライ・バケツなどに30度程度のぬるま湯を入れ、洗剤を加えて混ぜます。洗剤液は洗いたいダウンジャケットが浸かるくらいの量が必要。濃度は、洗剤のパッケージに書かれている使い方を参考に調節しましょう。

続いて、ダウンジャケットを洗剤液に浸し、押し洗いしていきます。このとき、ジャケットをあまりクシャクシャと丸めず、なるべく形が整った状態を保ちながら洗います。

押し洗いは、ゆっくり優しく。40回程度押し洗いをしたら洗剤液を捨て、キレイな水に交換して濯ぎます。ここでも、力を入れすぎないように注意して。
水を取り替えて2回、濯ぎ洗いを繰り返します。

濯ぎ終わったら軽く押してダウンの水気を軽く切り、さらにバスタオルなどではさむようにして優しく水気を吸い取ります。

ここで時間をかけすぎると羽毛が偏る原因になるため、手早く水気を切り、その後軽く振りさばいて羽毛をほぐしましょう。洗濯機を使う場合と同様に、脱水機能を使用してもOKです。

■ダウンジャケットの乾燥方法

ダウンジャケットは羽毛が入っているため乾きにくく、干し方によっては羽毛が偏ってしまうことも。干すときはかならず形を整え、中の羽毛を軽くほぐしておきましょう。

また、水を吸ったジャケットの重みで肩部分が変形してしまうことがあるため、干すときは太めのハンガーを使うのがおすすめです。

形を整えてハンガーに吊るしたら、風通しの良い場所で陰干しします。
気候にもよりますが、しっかり乾燥させるためには2~3日干す必要があります。

手ではさんでみて、水分がつかなければ乾燥が完了した目安となりますが、念のためにそこからもう1日干すとより安心です。

<裏ワザ!>
上記の干し方ではスッキリ乾かない…という場合は、コインランドリーの回転式乾燥機にかける方法がおすすめ。

ダウンジャケットを裏返し、低温で短時間乾燥機にかけると、ダウンがふっくら仕上がります。また、羽毛の偏り・ボリュームダウンも、この方法でフワフワの状態に戻せる場合があります。


汚れが気になりはじめたダウンジャケットがあれば、まずは洗濯表示をチェック! 心配な場合は、着古したものでチャレンジしてみるといいかもしれませんね。

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