大きな決断に答えが出せない 迷ってしまう考え方のクセとは?【心屋仁之助 塾】

メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「大きな決断に、答えが出せない」という、まゆげさん(39歳・公務員)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。

目次

・まゆげさんのお悩み
・心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんより


大きな決断に答えが出せない 迷ってしまう考え方のクセとは?【心屋仁之助 塾】

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■まゆげさんのお悩み

主人が外国人で、日本語が苦手。子どもは、日本で育っているので、日本語を覚えるスピードが早く、主人との会話が成り立たなくなってきています。

私は、結婚後、公務員になり安定した生活を送っていたのですが、今後、子どもと主人の事を考えて、主人の母国で子どもを育てようか迷います。

主人の母国で今の私の仕事に似たような仕事が見つかりそうなのですが、まだ迷っています。主人は帰りたいと言っています。

公務員をやめる事は、私の両親が許さないので、苦しいです。


■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんより

まゆげさん、こんにちは。高橋かのんです。

海外へ移住するか否か…人生の岐路にご相談いただき、ありがとうございます。大きな決断だからこそ、ご相談に考え方のクセが色濃く表れていると思いました。まゆげさんが苦しくなるときの考え方のパターンを、一緒に紐解いていきましょうね。

まず、まゆげさんに聞きたいことがあります。

「あなたは、どうしたいですか?」
「あなたにとっては、何が幸せですか?」

おそらく、これまで、ここをないがしろにしてきたのではないでしょうか。

まゆげさんのご相談内容は、「周りの人がどうしたいか」「周りにとって何がいいのか」はありますが、「私が私のことを思ってどうしたいか」がありません。


何かを決める際、みんなの意見を聞いて、その上で、みんなにとって最善の方法を決める。自分の気持ちは後回しではありませんか? 私もそうだったので、よくわかります。

その決め方は、一見、平和主義で、思いやりがあり、とてもいいように思えますが、知らず知らずのうちに自己犠牲を払うことが多くなり、苦しくなります。

そして、さらに、苦しくなるケースが2つあります。


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