入学準備で学校のリストにはなかった用意して良かったもの


■傘、靴、手提げ… 「目につく持ち物」への記名はどうする?

さて、入学準備のひとつの大きな山場ともいえるのが、持ち物への記名地獄(あえて地獄と呼びます!)。小学校からは、ランドセルや手提げ、体操着などから色鉛筆、絵具の1本1本まで、すべてに記名するように指示されているのではないでしょうか。

確かに、学校指定だったり、似たようなものばかりになったりする学用品なので、ひとつひとつに記名が必要なことはわかります。一方で、傘や靴、手提げなど人目につきやすいものへの記名は、防犯面で心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

たとえば、傘や帽子、手提げには、わかりやすいところにステッチを入れる、名前のかわりに自分のものとわかるマークを記入する、靴は後ろについているストラップ部分に、マークを記入したお名前テープを取り付けるなどの方法もあります。

ポイントは、子どもがぱっとみて自分のものとわかるマークに統一すること。念を入れたいときは、マーク+苗字と名前の頭文字だけ入れる(山田花子さんなら、「や」・「は」)などの工夫をしてはいかがでしょう。

このような方法で大丈夫か心配な方は、小学校に相談してみてください。


保育園から小学校と大きく環境が変わるタイミングは、子も親もドキドキの連続です。ここまでやれば大丈夫! と言い切れるものではありませんが、子どもが困りそうなことをカバーできるよう、できる範囲で準備しておくと、少しだけ安心感につながるかもしれません。

これから始まる小学校生活が、お子さんにとっても、ママにとっても、楽しいものになりますよう!


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