(c) 2017 Gullane (Thomas) Limited.
■『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』の見どころ
登場するキャラクター数が多いのも「きかんしゃトーマス」の大きな特長。原作では30程度だったキャラクターが、今では機関車だけでも100を超えるくらいに増えました。今回の映画にも、たくさんの新キャラクターが登場します。
西岡「『映画 走れ!世界のなかまたち』は、海外では昨年公開されています。昨年はオリンピックイヤーだったので世界中からアスリートが集まるというテーマだったようですね。各国のキャラクターは本当に個性豊か。
しかも日本でいうヒロのように、それぞれの国の機関車を応援したくなりますよね。今回の映画で今までと大きく違うのは、ミュージカルの要素が強く、歌のシーンが多いこと。
子どもも物語に入りやすいし、よりキャッチーな映像になっていると思います」
鉄道大国インドからやって来た美しい「アシマ」。ちなみにアメリカから来た「ヴィニー」は、強引でワガママな性格なのだとか…!?(c) 2017 Gullane (Thomas) Limited.
久岡「昨年はどちらかというとアクションや冒険だったけど、今回は楽しいミュージカル」
西岡「ちなみに、映像の各キャラクターに声をあてたのは日本が初めてなんですよ」
久岡「イギリスは読み聞かせの文化なので、ナレーターひとりしかいなかった。最初のナレーションはリンゴ・スターだったし、いろんな人がナレーターを務めてきた。それがCG化するタイミングで、本国でも声あてに変えたんです」
西岡「この映画では、歌もすべて声優さんに吹き替えてもらっています」
久岡「日本版では、声優さん達がみんな一生懸命歌っていますよ!」
西岡「トーマスのアニメ版長編作品としては初めて女性ゲスト声優としてお招きした渡辺直美さんも、アシマというキャラクターにぴったりとハマっているし、歌もガンガン歌っている。
すごく上手なので、ぜひ注目してほしいですね」
西岡敦史さん(左)、久岡たつやさん(右)。
昔の子ども、今の子ども。