2017年3月13日 12:00|ウーマンエキサイト

せめて家の中だけは快適に…! 花粉の侵入を防ぐ2つのコツ

一歩外へ出ると目がかゆい、鼻水もダラダラ…。今年も花粉の季節がやってきました。もし帰宅したあとも花粉症の症状がつらいようなら、それは家の中に入り込んだ花粉のせいかもしれません。家の中に花粉を入れないためには、どのような工夫すればよいのでしょうか。

目次

・衣類による持ち込みを防ぐ
・洗濯物・布団干しの際にできる工夫は?
・換気をするときにも、花粉に注意!
・掃除機は逆効果?


せめて家の中だけは快適に…! 花粉の侵入を防ぐ2つのコツ

© Antonioguillem - Fotolia.com



■衣類による持ち込みを防ぐ

花粉が家に侵入してしまう原因は大きく分けて2つ。この2つの原因をどれだけ取り除けるかが、家の花粉対策の大きなポイントとなります。

1つは外出時に着ていた衣類・洗濯物などによる持ち込みです。衣類には、たくさんの花粉が付着しています。
そのまま家に入れば家の中に花粉をまき散らすことになりますので、しっかり花粉を払ってから家に入るようにしましょう。

このとき、強く叩いてしまうと花粉が繊維に入り込んで落ちにくくなりますので、優しく払うようにするのがポイントです。

ウールなどの表面が凸凹している素材は、花粉が付着しやすいため要注意。花粉が多い時間帯に外出するときは、できるだけ表面がツルツルしている上着を選ぶと良いでしょう。

たとえば、駅から自宅まではナイロンの薄い上着を一枚羽織って、家に着いたら玄関に入るまえに脱いで花粉を払う。こういった工夫をすると、家の中に入ってくる花粉を減らせそうです。

家に入る前に衣類についた花粉を払うことで、花粉の侵入をある程度防ぐことができます。しかし、一粒残らず払い落とすというのは、やはり難しいでしょう。
そのため、帰宅したら家の中をウロウロする前に、部屋着に着替えてしまうのもおすすめです。

さらに、花粉は衣類だけではなく、私たちの体、特に頭髪にもたくさん付着しています。それをまき散らさないように、部屋着に着替える前に一度シャワーを浴びて、できれば洗髪まで済ませておくとより安心です。

■洗濯物・布団干しの際にできる工夫は?

洗濯物や布団を外に干しておくと、どうしても花粉が付着してしまうもの。それを防ぐためには外に干さないのが一番ですが、どうしてもという場合は、まずは時間帯に注意しましょう。

空気中を舞う花粉が多くなる時間帯は、お昼前後の11~14時ごろ、そして日没後の17~19時ごろとされています。そのため、できれば夜の間に干しておくのがおすすめ。ただし、風が強いと夜でも花粉が多く舞うため、風のない日を選びましょう。


市販の花粉よけカバーなどを活用するのも良いですね。


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