子どもがぱくぱく食べる! 管理栄養士がすすめる栄養たっぷりかんたんアメリカン・ビーフ

子どもがぱくぱく食べる! 管理栄養士がすすめる栄養たっぷりかんたんアメリカン・ビーフ
ママにとって何よりもうれしいのが子どもがおいしくごはんを食べてくれること。でも、栄養が足りているのか、偏った食事になってないか…など、気になりますよね。

そこで、成長期の子どものために、どのような栄養素によって体がつくられているのか、また、それぞれの栄養素が多く含まれる主な食材を管理栄養士さんに聞いてみました。

子どもがぱくぱく食べる! 管理栄養士がすすめる栄養たっぷりかんたんアメリカン・ビーフ

管理栄養士 長有里子(おさ・ゆりこ)

管理栄養士。食生活で妊娠しやすいカラダをつくる「授かるごはん」講座主宰。ダイエットレシピ本、雑誌やサイトの栄養監修などを手掛ける。39歳で体外受精を経験、40歳で第1子を出産した経験を活かし、現在は妊活専門の栄養士として多方面で活動中。



子どもにはたんぱく質がたくさん必要って本当?

「身体の大部分はたんぱく質からできている」といってもいいほど。食べ物からとったたんぱく質は、アミノ酸に分解されたあと、身体の各部分に適したたんぱく質に作り変えられ、臓器や筋肉、血液、肌、骨、髪、ホルモン、免疫にかかわる物質、神経の情報伝達を担う物質などになります。

さらにたんぱく質は、毎日つくられ、壊され、またつくられというサイクルを繰り返しているため、骨の場合、約7~8ヶ月でその半分が入れ替わります。そのため、たんぱく質は毎日補給する必要があるのです。
<たんぱく質の推奨量>
小学生
6-7歳…男子35g、女子30g
8-9歳…男子女子ともに40g
10-11歳…男子女子ともに50g

中学生
男子60g、女子55g(12-14歳)

高校生
男子65g、女子55g(15-17歳)
(日本人の食事摂取基準2015より)

特に成長期の子どもは成人に比べ、体重1kgあたりに必要とされるたんぱく質の量が多くなります。肉や魚、卵や大豆製品、乳製品などにもたんぱく質は多く含まれていますが、肉に代表される動物性たんぱく質は、植物性たんぱく質よりも身体に必要な必須アミノ酸を多く含んでいます。

たんぱく質を取るためにおススメの食材は?

たんぱく質をとるために、オススメなのはアメリカン・ビーフ。理由としては、まず牛肉には栄養価の高いたんぱく質が含まれているからです。体のたんぱく質は約20種類のアミノ酸を組み合わせることによってつくられていますが、このうち、体内で合成できない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸といい、食物として摂取しなければいけません。アメリカン・ビーフにはこの必須アミノ酸がバランスよく含まれているため、栄養価の高いたんぱく質が摂取できます。

次に鉄が豊富であること。体内でエネルギーを産み出すには、ほとんどの場合酸素が必要です。この酸素を体のすみずみまで運ぶのが鉄です。鉄が不足すると貧血になり、体内に十分な酸素を送れなくなるためエネルギーが低下し、集中力低下や頭痛、めまい、倦怠感といった症状が表れます。

さらにアメリカン・ビーフの特長として、亜鉛が豊富ということも挙げられます。亜鉛は新陳代謝を活発にする働きがあります。亜鉛不足になると細胞分裂が正常に行われなくなるので、成長期では発育不良が引き起こされます。また亜鉛の欠乏症の中でも有名なのが、味覚異常です。

スポーツをする子どもにもアメリカン・ビーフはいい?

スタミナを高めるには炭水化物が必要ですが、運動中の筋肉のエネルギー源や筋肉の合成促進には、必須アミノ酸のBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)が効率のよいものになります。アメリカン・ビーフにはこのBCAAが豊富に含まれるため、スポーツをする子どもにもおすすめです。

また、運動によって破壊された筋肉を修復するためにもBCAAが役立ちます。食べるタイミングとしては、運動前後どちらともおすすめです。

親子で楽しめるアメリカン・ビーフレシピ

子どもに食べてほしい牛肉を、美味しく栄養バランスよく取れるアメリカン・ビーフレシピをご紹介します。例えば、アメリカン・ビーフのかたまりを買ってきて、切り分けて使えば、親子で楽しめるビーフ料理が手軽に作れます。最近は、大人だけでなく、疲れやすく感じる子が多いと言われています。それはバランスの良い食事を心掛けることで十分改善することが可能です。管理栄養士の長さんのポイントも参考に、ぜひ試してみてくださいね!

<お母さん、お父さん向けレシピ>
子どもがぱくぱく食べる! 管理栄養士がすすめる栄養たっぷりかんたんアメリカン・ビーフ

アメリカン・ビーフのサーロインステーキ
http://www.americanmeat.jp/csm/recipe/bepo/050/001.html

・ポイント
お肉の味をストレートに味わうのに最適。女性に多い貧血の予防では、鉄分以外にも大切な栄養素があります。それがビタミンB12と葉酸。アメリカン・ビーフには鉄分とビタミンB12が、トッピングのにんにくには葉酸が豊富です。このメニューはお母さんの貧血予防にぴったりといえます。


<子ども向けレシピ>
子どもがぱくぱく食べる! 管理栄養士がすすめる栄養たっぷりかんたんアメリカン・ビーフ

アメリカン・ビーフ 子ども用焼肉プレート
http://www.americanmeat.jp/csm/recipe/bepo/050/002.html

・ポイント
グリルで焼くことで余分な脂肪が落ち、ヘルシーに。子どもが好きな焼肉味で食がすすみ、成長期に必要不可欠な鉄や亜鉛などが効率よくとれます。焼肉メニューは野菜不足になりがちですが、このプレートは野菜もフルーツもついており、栄養バランスも〇。凝った付け合わせができなくても、彩りがきれいな野菜やフルーツを付け合わせてあげれば、バランスがととのいます。

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