ふと鏡を見てギョッ! 30代から自覚したい「疲れたオバサン顔」の兆候

ママたちにとって、春は何かと予定が多くなる時期です。暖かくなって子どもの外遊びも増えますし、仕事も新しいプロジェクトが始まったり、手続き関係が増えたり、毎日バタバタと過ぎていきますよね。

とはいえ、どんなに忙しくても女たるもの、疲れてヨレヨレになっている姿はできれば見せたくありませんが、30代に入りアラフォー世代が近づいてくると、気力だけではカバーできなくなってきます。そこで「疲れたオバサン」に見られないために気を付けたいポイントを挙げてみます。

目次

・心の状態が顔の表情を作っていく
・心の余裕は「眉間」に現れる
・ゴルゴサインが出てくると要注意
・忙しい時にこそ、心がけたいこと
・ゴルゴラインができてしまったら


鏡をのぞく女性

(c) naka - Fotolia.com



■心の状態が顔の表情を作っていく

よく「20代までは親からもらった顔、30代からは自分で創った顔」と言われますが、それは本当で、年齢を経れば経るほど、心のあり方が顔の表情に反映されてくるものです。

電車などで年配の女性を観察していると、シワが深く刻まれ険しい顔つきの方もいれば、お肌もつややかで穏やかな表情の方もいることに気づきませんか。その違いは一朝一夕にできたのではなく、まさしく「今」から始まっているのです。


■心の余裕は「眉間」に現れる

眉間にシワを寄せた女性

(c) Monet - Fotolia.com


先日、エステサロンを経営している友人に聞いたのですが、忙しくて気持ちに余裕がない状態のお客様は眉間を触るとわかるのだそうです。

彼女いわく、人はイライラしたり時間に追い立てられるようなことが続くと、無意識に眉をひそめた、考え事をしているような表情になることが多いので、眉間が硬く緊張しているとのこと。それに加え、仕事でパソコンを使ったり空き時間にスマホを見たりで、一点を集中して見つめる時間が長いため、目の周りの筋肉がこってしまって眉間にたてジワができやすいのだそうです。

眉間のたてジワはいったんできてしまうと、いつも不機嫌そうな表情になってしまいます。フツウにしていても「もしかして怒ってる?」と周りに聞かれるようになったら、眉間に力が入っていないかチェックしたほうがいいかもしれません。

■ゴルゴサインが出てくると要注意

また、忙しいと目の前のやるべきことに対して黙々と取り組み、無表情になることが多くなりますが、表情を消している時間が長くなるとゴルゴラインが浮き出てきます。ゴルゴラインとは、有名な漫画「ゴルゴ13」の主人公の頬に描かれているような、目の下からほほにかけて刻まれる線です。

ゴルゴラインが出てきたということは肌にハリがなくなり、表情筋が衰えてきているので、表情を消していると口角が下がってとても老けた印象になってしまいます。



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