妊活がうまくいかなくて不安… 明るく取り組むために見つめたい自分の気持ち
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メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「気持ちを楽にして明るく前向きに妊活できる方法を知りたい」という、りんさん(28歳・医療関係)に、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。
■りんさんのお悩み
「結婚したらすぐに子どもが欲しい」と思い、半年前から妊活をスタートしていますが、まだ授かりません。「まだまだ半年だから気長に行こう」と思おうとしているものの、もしかして出来にくいのでは…などと不安になります。
妊娠している友達を見たり、職場の人の妊娠報告を受けたりすると「おめでとう」と思う反面、羨ましい気持ちでいっぱいになり、落ち込むようになりました。妊活にストレスはよくないため「気にしないでいこう!」と思うのに、どうしても落ち込んでしまいます。
もともと考えすぎる癖もあるので、悪いことばかり想像してしまいます。どうしたら不安や羨ましさを解消し、気持ちを楽にして、明るく前向きに妊活に取り組めるのでしょうか?
※一部、質問内容を編集しています。
■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんより
こんにちは、ご結婚おめでとうございます。新婚生活楽しんでおられますか?
できるならば毎日ストレスフリーな状態で赤ちゃんを待ってあげたいところですが、自分の先を行く人や、心を揺さぶるものが目に入るたびに落ち込んでしまうし、そんな自分自身も嫌になってしまいますよね。
他人に振り回されることなく、穏やかに過ごせるようになるために大切なことは、自分の気持ちの中身をありのまま知ることです。
今、りんさんは「子どもがほしい」と思っていますね。妊活期間を”自分を見つめる心の棚おろし期間”と位置付け、この「子どもがほしい」という気持ちの中身を、私と一緒に今から見つめてみましょう。
まずは紙とペンを用意して、今からする質問の答えを、思いつく限り書き出してみてください。
『あなたはなぜ子どもが欲しいと思っていますか?』
例えば、純粋に「旦那さんとの赤ちゃんに会いたい」「理由はない」「ただ欲しい」「お母さんになりたい」。
それ以外にも、「年齢が1歳でも若いうちに産んでおきたい」「周りから取り残されていくように感じてしまう」「親を喜ばせたい」「結婚して子どもがいる私にこそ価値があると思う」…などなど。
「純粋に子どもに会いたい」以外にも、子どもがいることで得られるメリットを期待している自分に気づくかもしれませんし、他人と比較して自分自身の劣等感を何とかするために「子どもを持たなければ」と考えている自分や、他にも色んな気持ちを見つけるかもしれません。