ブレない芯を持とう!初志貫徹が周りを大事にすることにつながるワケ
こんにちは。栗原達也です。
今回は僕が大切にしている「初志貫徹」についてお話をします。
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人生のあらゆる場面や役割すべてにおいて、通していこうとしているテーマが僕にはある。僕にとっては世の中を渡っていくため、または迷ったときに進むべき道を示してくれる、大事な道しるべみたいなものだ。
それは、「一貫性をもつこと」。
これを守り通すのって、カンタンなようでいて、じつは結構難しい。だって、いついかなる状況でも、誰に対してもぶれない強さが要求されるのだから。
わかりやすい例でいうと、人によって態度が違ったり、そのときどきの状況で有利なほうにつこうとしたり…コロコロとふる舞い方や意見が変わる人っているよね。気分屋、日和見主義者など、呼び方はいろいろあるけれど、要は一貫性が欠けているんだ。
もちろん、臨機応変な行動や柔軟な発想力というのは重要だよ。でもね、それは一本筋が通っていてこそまかり通るんだよね。
自分が大切にしているポリシーがあるからこそ、チャンスや変化がやってきたら即座に行動できるんだし、対応できる能力も高まるもの。そのときどきでやり過ごせればいいという考えや、自分をコントロールできないのでは、単なる自分勝手な人としかいえないだろう。
たとえば、自分より立場や力が上の人には相手に気にいられるような言動をして、部下や年下の人などに対しては横暴だったり、昨日と今日で言っていることが180度異なっていたり…そういう人とつきあうのって難しいし、なにより信頼できないよね。
裏表があるわけだし、言っていることに真実味はないんだから。